ドナルド・フェイゲンの初ソロアルバム
”ザ・ナイトフライ”(1982年)
これは評判が非常に良くて。
多少なりとも洋楽を聴く友人(大学時代)はほぼ皆
聴いてましたね。
New Frontier
録音が非常に良かったので
よくオーディオチェックにも使われてましたね。
A面のラストナンバー(まだレコードが主流な時代でしたから)
”マキシン” もナイスなバラードでした。
Snowbound
10年という長いインターバルを置いて発表された
”カマキリアド”(1993年)
は、近未来SFコンセプトのちょっと風変わりな内容。
盟友ウォルター・ベッカーが戻ってきたのは嬉しかったんですが
フェイゲンのボーカルが衰えてきてる気もしましたね。
声が薄くなってしまってるような。
H Gang
三作目(”モーフ・ザ・キャット”)は更に間が空いて
2006年の発表。
もうこの頃はタイに居たのですが
日本から持ってきた荷物のなかにCD、入れてましたね。
個人的にはフェイゲンのソロでは一番のお気に入りです。
今のところは最新作の ”サンケン・コンド”(2012年)
うーん、これはちょっと。
フェイゲンのアルバム(スティーリー・ダン時代を含めて)は
何度でも聴き返せるんですけど、唯一
一、二度しか通して聴かなかったですね。
ジャケからして違和感が・・・
しかしともかく、通算すれば軽く40年以上
聴き続けているわけで
フェイゲンのサウンドは
完全に耳に馴染んでしまっています。
あと一枚、新作を(スタンダード集とかじゃなくて)
期待できるかな・・・
でもボーカル抜きになるかもしれませんけれど。
Shanghai Confidential