こちらはレイチェル Z(Rachel Z)
というニューヨーク出身のキーボード奏者の
ファーストソロアルバムで
1995年作。
前半がアコースティック、
後半がエレクトリック編成と
既に多彩な才能を発揮。
Trust The Universe
実にマルチな人で
オーソドックス~フリー~フュージョン
あらゆるジャンルを弾きこなします。
ベースやドラムスが誰であっても
かっちりハマるという。
ジョニ・ミッチェルの作品で構成された
”MOON AT THE WINDOW”(2002年)
他のアルバムでも、ジャズの範疇にとらわれずに
ロックやポップスナンバーを取り上げています。
E.S.P
ライブでマイルスの名盤、”E.S.P” のタイトル曲を演っています。
上手いなあ~
そして、これが名盤だ!
なんとウェィン・ショーターの作品で固めた
”ON THE MILKY WAY EXPRESS”(2000年)
ウェインの曲をプレイするというのは
相当の覚悟というか自信が無ければ
出来ない芸当ですが
(ボロボロになってしまうので)
本作は実に素晴らしい仕上がりで
ピアノトリオのアルバムとしても
個人的にはもっとも気に入っている一枚です。
(レイチェルはウェインとの共演歴あり)
On The Milky Way Express
もう、言うこと無し!