バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

「絶対に相手から目をそらさない」2大ギャング映画 ”犯罪王リコ” ”民衆の敵” 

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こちらの2本は

どちらも1931年に公開された

”犯罪王リコ”

民衆の敵

 

いわゆる暗黒街もの~ギャングの闘争、警察との攻防を描いています。

この僅か数年前までは

まだサイレント映画の時代だったわけですが

音がつきますと、カーチェイスや拳銃の撃ちあいのシーンなど

迫力が出ますからね。

以降、この手の作品が続々と製作されていくことになります。

 

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”犯罪王リコ”の主演

エドワード・G・ロビンソン

 

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民衆の敵”のジェイムズ・ギャグニー

 

さて、共通点がありますね

両者に。

 

二人とも小柄なんです。

ですんで必然的に、いつも相手を見上げるようになります。

ガタイでは負けてしまう。

そこで絶対、視線を逸らさないんですね。

もう気合一発です。

(あるいは交渉の場を着席スタイルにするとか。身長差を感じさせないように)

 

セリフも非常に威圧的です。

常時、”舐められてたまるか、この野郎” の 

気迫で相手を追い詰めていきます。

 

そして二人とも、その世界で

どんどんとのし上がっていくのですが・・・

 

詳しくは本編をどうぞ

ご覧くださいませ。

どちらも80分程度の長さなので

気軽に観れると思います。

 

ところでこの2本、単にギャング映画の嚆矢

というだけでなく

印象に残るシーンがそれぞれに散りばめられていて

それが見物です。

 

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ロビンソンの凄まじい演技力

 

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民衆の敵” のギャグ二ーも

神がかり的なパフォーマンスです。

 

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身長差ということでいえば

主役が登場する以外の場面でも凝った撮り方をしていたりとか。

(ギャグニーの弟は背が高いのですね。お母さんを見下ろすようなショットを挿入することで、兄弟の対比を描いています)

 

それにしても、トーキーになってから僅か数年で、

ここまでの高みに達していたということには

驚くばかりであります・・・

 

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