ある程度活動を続けているミュージシャン&バンド、
作品もかなり残していると。
でね、ぶっちゃけ
その全部が傑作!
ということもないわけです。
まあ、至極当然のことではありますけれど。
例えばこのオージェイズという
ソウルボーカルグループ。
有名なんですけどね、
傑作&充実アルバムは1970年代の前半に集中してるんです。
そりゃあ~、いいです。
素晴らしい。
しかしね、それだけ聴いてるんじゃ
つまらないでしょ。
だからね、”それほどはよくない”
と言われてる
そんな作品もね、
聴いちゃうんですよねえ。
Let Life Flow The O'Jays
うん、この曲はグッド。
とても良い。
で、中学生の私は買いましたよ(1976年!)
大枚はたいて、LPを。
今月の小遣い、それで終わりじゃん。
あらー、こういう曲は2、3曲しか
入ってない。
あとは全部バラードじゃん・・・
トホホのホだよ。
それから数十年の時が経ちまして
また性懲りも無く
CDで買っちゃうんだよね。
それほど良くはないって、知ってるのに。
身銭きって経験してるのに。
Desire Me The O'jays
おっとっと、凄く良いじゃあ
あーりませんか。
でもねえ、中学生の時は分からなかったよ・・・
(シングルヒットを敢えて狙わず、構成に凝ったスローなナンバーを多数収録したアルバムだったのでした)
これだから、止められないんですよ
音楽はね。
映画も書籍もだけど。