知り合いとワイワイやったり
街歩きを楽しんだり、
そんな時間も楽しいんですけれど
自室で過ごす真夜中が、
一番しっくりくるんですね。
子供時分よりまったく変わりませんから
もう半世紀以上、同じことをしてるわけですね。
場所~住処は変わりますけれど。
この時間帯はダメなんですよね、
一人じゃないと。
音と映像と活字に埋もれてしまうので。
今住んでいるところは
奥まった場所にありますんで
夜は周囲も森閑としています。
気持ちのよいもんじゃないですよね、
初老のおっさんが
”うーん、エバンスのピアノは晩年荒れてるよなあ、ライブだと。”
”タツローは最初の2枚だよね、なんといっても”
なんて、部屋のなかで呟いてるのは。
だから、やっぱり
一人がいいですね、
真夜中は。
マイケル・ブレッカーのサックスを
クラウス・オガーマンの弦の響きが包み込む
”CITYSCAPE”(1982年)
東京でもバンコクでも
この時間帯の変わらぬ愛聴盤です。
NIGHTWINGS Claus Ogerman feat Michael Breacker