短期間ですが、1980年代に活動した
WAX(ワックス)という男性二人組
アンドリュー・ゴールド(カリフォルニア出身)
グレアム・グールドマン(ランカシャー出身)
ということで英米混成チームです。
二人とも、この時点でそれぞれ実績十分の
熟練アーティストでしたので
安定&安心のサウンドを聴くことが出来ます。
Bridge To Your Heart
さて、ロックバンドは数あれど
英米混成のバンドで
思い浮かぶのは・・・
もっとも有名なのは
70~80年代に商業的に大成功した
フォリナーでしょうか。
Blue Morning,Blue Day
オリジナルのラインアップは全員イギリス人で
アメリカ人の新メンバーが次々と入るにつれて、
超有名バンドになっていったのが
フリートウッド・マックですね。
Sentimental Lady
途中加入のボブ・ウェルチ(サンフランシスコ出身)
の名作、”悲しい女~センチメンタル・レディー”
初期からの女性メンバーである
クリスティン・マクビー(バーミンガム出身)
とハーモニーもぴったり。
愁いを帯びたメロディーラインが素敵ですね。
閑話休題~
USA&UK、こういう場合
ぶっちゃけお互いどういう感じで演ってるんでしょうね?
”あれっ、アクセントがちょっと違うぞ”
”いやあ、おいらの国ではそうは弾かないな”
とか。
あんまり気にはならないのかな・・・
関東勢と関西勢の混じったグループみたいなものなのかなあ。
アンドリュー・ゴールドのソロ作や
10CC(グールドマンが在籍)
ボブ・ウェルチのアルバム、何枚か買って
よく聴いてましたね、40数年前。
おしまいはゴールドのイギリスでのシングルヒット、
なんとも牧歌的な
70Sの香りがいっぱいです。
Never Let Her Slip Away