よくある肉野菜炒め、ではなくて
貝なんですね。
一緒に炒めてあるのが。
ちょっと目先が変わっていいですね。
味付けもさっぱりしていて悪くないです。
お値段も40バーツ~約140円くらいと良心的。
注文毎に調理してくれます。
さて、タイに限らず外国に行きますと
魚介の好きな方はかなり物足りなくなることが多いかなと。
日本はもう魚種が豊富で、料理法も実に多彩ですから。
私はまったくもってグルメではないんですが
生まれ育ったところが海に近かったので
わりと魚、食べていたほうかもしれません。
タイではめっきりその回数が減っているのは確かですね。
海に面していますから、魚も貝も
食卓に登場しますけれど
やはり比較してしまうと
日本のようにはなかなかいきませんね・・・
シーフードより肉が
メインなんですね、タイでは。
で、ちょっと日本と違うのは
どの肉を食べるか、食べないのかという点。
日本人はどれもOKという人が多いんではないでしょうか、
牛・豚・鶏と。
まあ好みの差はあるかもしれないけど
それぞれの味の特徴や良さを活かした料理を
万遍なくチョイスしていると思うんですね。
一方タイの人はというと、
3種類の肉を食べるという人は
割合でいうと少ないような気がしますね。
どれかひとつは口にしない~
(宗教的な理由は別にしても)
というケース、多いですよ。
鶏肉がもっともポピュラー
次が豚肉、牛肉の順番でしょうか。
タイのラーメンって、練り物がよく
トッピングになるんですけど
注文するとですね、よく尋ねられますよ。
なんの種類にするの?って。
これは練り物の原料のことを聞いてるんですね。
牛、豚、鶏、魚と全部違うんです。
(バリエーションは店によりますけれど)
その細かさが、いかにもタイらしいなあ
と私はニヤリとしてしまいます。
嫌なものは嫌!
という凛とした態度に
深く納得。
豚トッピング
牛トッピング