以前、洋画版でやったので
今回は日本映画のフェイバリット40を。
縛りは同一監督では3本まで。
アニメーションやドキュメンタリー作品は外しています。
1925 雄呂血 (二川文太郎)
1928 十字路 (衣笠貞之助)
1934 隣りの八重ちゃん (島津保次郎)
1935 東京の宿 (小津安二郎)
1936 有りがたうさん (清水宏)
1937 淑女は何を忘れたか (小津安二郎)
按摩と女 (清水宏)
愛より愛へ (島津保次郎)
1939 まごころ (成瀬巳喜男)
1949 晩春 (小津安二郎)
おかあさん (成瀬巳喜男)
原爆の子 (新藤兼人)
1955 愛のお荷物 (川島雄三)
1959 貸間あり (川島雄三)
1961 妻は告白する (増村保造)
1962 座頭市物語 (三隈研次)
1964 怪談 (小林正樹)
乱れる (成瀬巳喜男)
1965 白い朝 (勅使河原宏)
1967 コルトは俺のパスポート (野村孝)
十階のモスキート (崔洋一)
1985 祝辞 (栗山富夫)
1997 CURE (黒沢清)
2007 転々 (三木聡)
2009 オカルト (白石晃士)
うーん、やはり40というのは難しいですね。
市川崑はゼロ、
黒澤作品は1本だけ
大島監督も1本のみ
になってるなあ・・・
ま、あくまでド素人
門外漢の迷チョイスということで
ご勘弁くださいまし。
正直に言ってしまえば
洋画以上に、衰退が激しいかなあと。
戦前に早くもピークを迎えてますから。
で、50年代にもう一度頂点を極めて。
あとは緩くて長い下降線ですね。
しかし、これだけの作品群を送り続けてきたことは
世界に誇っていいと思うんですよ。
特に男女・親子・家庭内の人情の機微を描いたものに
名作が多いですね、日本映画は。
あと1930年代の日本映画って
モダンですよ、とても。
逆に70年代~80年代あたりですと
却って古さが際立っちゃうような気もしますね。
やってやる!見せつけてやる!
みたいなギラギラ感が過剰なのかな・・・
40じゃなくて
10とか
1にしたら、どうだろう?
コーヒー10杯飲んで
ギラギラ考えてみましょうかね。