江戸時代と現代の日本を頻繁に行ったり来たりしていた
杉浦日向子(今は江戸に長逗留中)
の著作には江戸の風物が活き活きと描かれています。
その流麗な筆使いもあって
江戸の時代はある種のパラダイスのようにも見えたりします。
ひっとして今の時代よりも暮らしやすかったんじゃないかな・・・
まあ、良いことばかりがあったわけではないでしょうけれどね
勿論。
ところで以前から、私
思っていた(というか空想していた)
ことがありましてね。
今の東京(の一部)を
江戸時代に戻してみたらどうかと。
住まいから服装、日々の生活&食習慣含めて。
よく時代劇で見るような長屋を建てて
そこで実際に生活すると。
100%同じにしなくても勿論OK。
(髷を結うとかお歯黒とかは各自の判断)
無理のない程度で、しかしなるべく忠実に
当時の暮らしぶりを再現して。
でね、鉄火場とかも作っちゃう。
丁半賭博もご開帳。
カジノなんか作るより、ずっと面白いでしょう。
外国人、無茶苦茶喜びますよ。
着物とかもレンタルしてね。
”長屋一泊二日ツアー”
”火消し体験”(模擬ですよあくまで)
”夜泣き蕎麦試食”
とか、色々企画できるでしょう?
もっとも今はまだまだコロナ禍ですしね、
味噌汁で顔洗って出直して来い、この唐変木
と言われそうな与太話なんですが。
将来、異人さん達が気軽に日本に来れるようになったら
やっぱり手銭はどんどん切ってもらったほうがいいわけで。
博物館とか美術館ではない
”お江戸八百八町”が実際にあったのなら
猫も杓子を客を取るような一大スポットになりそうな
気がしたものですから。
この流行り病の始末がついた暁には
お偉いさんに
ちょいと思案頂いたりして。
どうもね、おかずいれんな話でごいされまし。
これにて、ろくだんめ・・・