手塚治虫の国民的漫画
”ブラック・ジャック” の比較的初期の作品に
”目撃者” という一篇があります。
(少年チャンピオン1974年10月14日号掲載)
爆発事件に巻きまれてしまうストーリーなのですが
売店が描かれているカットが2つほどあります。
(小さくて目立ちませんが)
読み返していて
「そういえば昔、スカイトレイン駅にもキオスクあったよなあ」
と、ふと思い出したんですね。
弁当やサンドイッチ、温かいお茶などはありませんでしたが
新聞・雑誌、ガムやキャンデイの類が並んでいて
わりと重宝したものです。
随分以前に見かけなくなったのですが
最近、もとあった場所に文房具屋さんが出来てますね。
オフィス街がある駅ならば需要はあるのかもですが
郊外寄りのローカル立地の駅でも見かけます。
ショップごとにイラストデザインが変わっていて
可愛らしい外観なんですけど
客足のほうはどうでしょうか・・・
考えてみると、今はコンビニでなんでも揃いますもんね。
こちらも今は多くの駅で見かけます。
あと、ネイルとかエステ関連の店も多いですね。
電車に乗る前の、ちょっとの時間で利用できるように。
お洒落に余念のないタイ女性のニーズをうまく掴んでいると思います。
お客さん、結構入ってますよ。
そして、なんといっても圧巻なのが
ドリンク類のスタンドですね。
かなりの過当競争のように見えますが・・・
そんなに無くてもいいんじゃないかと。
駅降りて、路上にも幾らでもあるわけだし。
結構ね、流行り廃りというか
店がちょくちょく変わりますね。
ちなみにタイの人は圧倒的に”コールド派”です。
9割以上の人が
アイス系(ラテとかマキアートなど)を注文します。
私は温かいほうが好みなので
どこか座って飲めるところを探すことにしましょう。
外の通りにも、カフェ
ホントに沢山並んでますね。
タイではですね、
温かいコーヒーを頼むと
”口直し”用に、お茶が付いてくること多いんですよ。
およそタイ人は単独で「甘味が無くて暖かい」
~日本人にとってはごく当たり前のスタイルの
お茶を飲む習慣は無いのですが
こんなところで、脇役として登場します。
ところ変われば、ということですけれど
面白いですね。