先日、よく利用する
近所のスーパーに行きまして。
プロモーション価格になっている
ビールのパック(ロング缶×12)を買ったんです。
あまり好みの銘柄ではないんですけど
かなり値引きされていましたので。
レジで精算しましたら、
あら~?全然プライスが違う。
(よく飲まれているものよりも、むしろ高い)
一応、商品名とかも確認したんだけどなあ・・・
で、ちょっと言ったんですね
店の人に。
”あの~ これなんですけどね。商品が陳列してあるところでは、違う数字になってたんですけども”
と。
そうしましたら、ちょっとお待ちくださいということで
すぐにマネージャーさんらしきスタッフさんが登場。
20代後半くらいの男性です。
非常に英語が流暢な人で
”分かりました。今調べてきますね”
と身のこなしも軽やかに、売り場のほうへ。
(私は既にレジを通過していましたので、お任せすることに)
で程なくして戻ってきて、状況の説明を丁寧にしてくれました。
その商品は、この度リニューアルをした。(名称は同じ)
↓
そこで旧デザインの在庫を割引で販売することにした。
↓
(その分は)売り切れたので、リニューアル商品を陳列した。
↓
しかし棚の価格表示は割引価格のままだった。
ということだったんですね。
なので、私が買ったものは新バージョンですから
その価格には合ってるわけです。
レシートが間違ってるわけではないんですね。
でも、リニューアルといっても
中味は同じだろうな、だったら正直
取り立てて買いたくはないなあ、と思っていたら
”誤解を招くような表示で失礼しました。キャンセルいたしましょうか?”
とマネージャーさん。
ここまでの対応が非常にスムースだったこともあって、
(それに部屋には取り置きが無いし)
”では別の商品に変えてもいいですか?”
と私。
”はい、お好きなようになさってください。銘柄を教えて頂ければ、私が持ってきますので”
とニコニコ笑顔。
言葉に甘えて、買ってきてもらい&新レシートの発行&差額も払い戻してくれました。
”この度はご迷惑をおかけしました”
”いえいえ、お手間を取らせちゃって”
”ところでお客様はこの(交換してもらったほうの)ビール、お好きなんですか?”
”いや、そういうわけじゃないんですけど、最初に買ったものは割引価格だったから選んだんですよ。(新)定価ではちょっとね・・・”
”ですよねえ、僕もそう思います”
完全な意見の一致をみて、気持ちよく
家路に着きました。