今月25日にリリースされた
”The Tipping Point”
といっても今の若いリスナーには
馴染みが無いでしょうねえ。
前作の発表から18年も経ってますから・・・
Break The Man
でも、なかなか悪くないでしょ?
20代のタイ人に聴かせたら、結構気に入ってましたよ。
「60歳過ぎのおじさんグループなんだよ」
と言ったら、驚いてましたけど。
ティアーズ~の全盛期は何といっても1980年代。
英米(日本やヨーロッパ各国でも)で大ヒット連発。
私もよく聴いてましたねえ。
90年代以降はメンバー分裂~ソロ活動となり、
リユニオン後もライブはかなりこなしていたようですが
新曲の発表ペースは極端に落ちていました。
The Tipping Point
ローランドは年相応になりましたけど
カートは全然変わらないですね。
この二人の場合は自分たちのスタイルが
(虎屋の羊羹とか鳩サブレーみたいに)
もう決まってますからね。
時代が数十年変わっても、ベースの味付けは
微動だにせず。
今回もグレードの高い楽曲が揃っています。
ただ音が流れちゃいますね。
曲のかなめのポイントで、パシッ!と引っ掛かるパワーはもう
さすがに無いかな・・・
Master Plan
もうイントロからして、あの大ヒット曲にそっくりでんがな。
(自作ですからパクリにはなりませんが)
タイムマシンで80年代にまっしぐらの世界ですね。
しかし、もうちょい
カートが前に出てもいいと思うんですけどね
毎度のことですが。
俗に言う”ホール&オーツの法則(8対2)”が
適用されているのでしょう。
今回は7/3くらいかな・・・