バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

コンプレックス大全~①超スロー

まあ、およそ誰でも

なにがしかのコンプレックスを自分に抱いているのではないかと。

(まったく無い!という人も居るかもですが)

 

”もうちょい背が高ければ” ”もっと美人だったなら”

といった見た目的なものや

”あー、なんて頭が悪いんだろうか”

といったベーシック?な悩みを除いて、

実際に日常生活の中で意識してしまう

マイ・劣等感を検証してみようかと。

 

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一つ目は

遅飯、ですかね。

早飯でなくて。

 

際立って遅いんですね、食事のスピードが私。

平均的な日本人男性としては圧倒的な最下位レベル。

これはですね、結構困るんですよ。

もう相手の人はイライラしちゃうしね。

あと、外食の際は店の人も渋い顔ですよ。

 

要は

「いつまでものろのろ喰ってるんじゃねーよ」

の一言。

 

家族からも注意されたし、職場の上司とか同僚からもね。

口に出さずとも無言のプレッシャーが半端ないですから。

 

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いや、私だって

食べたい!

ですよ。

 

だけど追いつけないから・・・

丼ものなんて噛んでないでしょ、皆。

まあ、カレーは飲み物なのかもしれないけど。

 

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私、思ったんですよ。

世の女性は大変だろうなと。

(およそ、女性はゆっくりですよね。男に比べて)

 

それが仕事の場面であれプライベートな食事の際にも

随分苦労してる人、多いんじゃないかなって。

 

早飯、勘弁して欲しいですよねえ・・・

 

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でもね、ある時

気付いたんですよね。

自分、(平均的と思われる)女性の食べるペースよりも

(かなり)スローなんです。

 

待ってるんですよ、相手が。

(まあ、男同士の時のようにあからさまに嫌な顔はされませんが)

あーっ、そうか

そうなのか。

もうこれは決定的にアウトなんだなあ・・・

規格外なんだ自分。

 

だからね、一人で食べよう。

そうしたら気まずくならないし

迷惑かけなくてすむから。

 

部屋で静かに「独食」しよう。

 

まるで、”私は貝になりたい

みたいな心境なのです。

 

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