まあ、およそ誰でも
なにがしかのコンプレックスを自分に抱いているのではないかと。
(まったく無い!という人も居るかもですが)
”もうちょい背が高ければ” ”もっと美人だったなら”
といった見た目的なものや
”あー、なんて頭が悪いんだろうか”
といったベーシック?な悩みを除いて、
実際に日常生活の中で意識してしまう
マイ・劣等感を検証してみようかと。
一つ目は
遅飯、ですかね。
早飯でなくて。
際立って遅いんですね、食事のスピードが私。
平均的な日本人男性としては圧倒的な最下位レベル。
これはですね、結構困るんですよ。
もう相手の人はイライラしちゃうしね。
あと、外食の際は店の人も渋い顔ですよ。
要は
「いつまでものろのろ喰ってるんじゃねーよ」
の一言。
家族からも注意されたし、職場の上司とか同僚からもね。
口に出さずとも無言のプレッシャーが半端ないですから。
いや、私だって
食べたい!
ですよ。
だけど追いつけないから・・・
丼ものなんて噛んでないでしょ、皆。
まあ、カレーは飲み物なのかもしれないけど。
私、思ったんですよ。
世の女性は大変だろうなと。
(およそ、女性はゆっくりですよね。男に比べて)
それが仕事の場面であれプライベートな食事の際にも
随分苦労してる人、多いんじゃないかなって。
早飯、勘弁して欲しいですよねえ・・・
でもね、ある時
気付いたんですよね。
自分、(平均的と思われる)女性の食べるペースよりも
(かなり)スローなんです。
待ってるんですよ、相手が。
(まあ、男同士の時のようにあからさまに嫌な顔はされませんが)
あーっ、そうか
そうなのか。
もうこれは決定的にアウトなんだなあ・・・
規格外なんだ自分。
だからね、一人で食べよう。
そうしたら気まずくならないし
迷惑かけなくてすむから。
部屋で静かに「独食」しよう。
まるで、”私は貝になりたい”
みたいな心境なのです。