バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

中野サンプラザが建て替え~想い出のオフ・コース&ブライアン・ウィルソン

 

先日、

”半世紀の歴史に幕~中野サンプラザが取り壊し”

といった記事を見かけました。

 

う~ん

サンプラザと聞くと思い出すのが

1974年に買ったオフ・コース

(当時は小田和正鈴木康博の二人組)

の ”秋ゆく街で” というライブアルバム。

サンプラザでの録音盤だったんですよ。

 

その頃は小学4年か5年くらいだったんですが

(テレビの子供番組やドラマの主題歌ということではなく)

ごく初めの頃に買ったLPレコードなんで、よく覚えてるんですね。

 

 

バックも規模の大きい編成で

ストリングス(12人)が入っていて

ドラムスに村上秀一、ギター大村憲司

という錚々たる顔ぶれ。

 

それまでに発表されていた2枚のアルバムからの楽曲に加え

洋楽メドレーなども含まれた意欲作でしたね。

 

新曲もいくつか披露されていて

なかでも

 

青春  

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鈴木康博作のこのナンバーは印象的でした。

(後のスタジオアルバムにもアレンジを変えて収録されていますが、このアコギ一本のほうがずっと良い)

この頃までは小田和正よりも鈴木康博のほうが目立っていて

私は鈴木ファンでしたので、改めて聴くと

感慨深いものがありますねえ。

 

 

実際に自分がサンプラで観たアーティストでは

なんといっても、

2005年のブライアン・ウィルソンのスマイルツアーが

印象的でしたね。

 

比較的席が良い位置だったので

存分にバンドの演奏が(視覚的にも)堪能できましたし。

 

Good Vibrations  2005

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同時期のこれはベルリンでの映像ですかね。

テイラー・ミルズ(バックコーラスの女性)が

まだ居る頃で、ステージに華がありましたね。

 

 

ブライの来日公演では

2002年のペットサウンズツアーも凄かったですね。

(この時はサンプラではなかったですが)

 

しかしそれにしても

まさか今のような(ライブやコンサートに規制がかかったり、行くのを躊躇するとか)

事態になろうとは、夢にも思いませんでしたけれど・・・

 

秋ゆく街で

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