今から２０～３０年以上前の話ですが
東京は文京区、本郷に勤め先があった時期があります。
徒然なるままに当時のことを乱雑に・・・
江戸川乱歩の ”D坂の殺人事件”
このD坂とは団子坂のことですね。
和菓子屋さんや甘味処（ぜんざいやお汁粉、みたらし団子・・・）
で、よく一休み（ずる休み？）してましたね。
今は何軒くらい、生き残っているのでしょう・・・
本郷通り沿いには東大の広大なキャンパスが広がっていますが
当時は（今は分かりませんが）
部外者でも完全にフリーパスだったんですね、構内に。
なので学食（学生＆職員数が無茶苦茶多いですから）も
４か所くらいあったように思うのですが
よく利用させてもらっていました。
そのなかでも松竹梅の松クラスに行くと
スープ、メインと分けてサーブしてくれるんですよ！
５００円か６００円くらいだったかなあ。
（教員や院生向けだったらしいのですが、そのフリをして勝手に出入りしてました）
事務用品なども、東大生協で買ったりしてましたね～
学生向けの古い下宿～本郷館なども
まだありましたよ。
修学旅行御用達の旅館とかもね。
赤門近くの蕎麦屋さん、萬盛庵（既に閉店）
そのお隣の㐂鮨（日本酒好きの人が行ったら嬉しくて悶絶）
定食のもり川、万定フルーツパーラー
カウンター５人で限界のうなぎの山ぎし
店内に緊張感の走るおでん屋、のん呑茶屋（閉店）
レアな食感、ハンバーグのせんごく
その他、盛りが豪快な中華料理屋（名前忘れました、週２で通っていたのに）
今は神楽坂に移転したイタリアンのアンジェラ
場所柄、学術関係が多くて
覗くだけだった古本屋さん
飲み屋系はあんまり行かなかったですね
（根津あたりに良い店、いっぱいあったのでしょうけれど）
おそらくJR、私鉄と乗り継いで
郊外の自宅に帰るのが億劫だったからだと思います。
にしても、十数年は日中は身体を置いていたわけで
土地勘がそこそこある
数少ない東京エリアだったのでした。
