熱心なファンが多い
”スキャナーズ”(1981年)
これはもう定番映画ですよね、殿堂入りの一本。
まずはカメラ撮影、かっこいいんです。
スタイリッシュなんですね。
で、動きの多い場面があって
飽きないんですね。
狭くて暗い空間でギャーとかグワーの連続ではありません。
人も車両も弾けてます。
空撮もありますよ、
構図も凝っていると。
SFテイストもあるんですね。
(ヤバい)薬を開発している製薬会社
社員は防護服を着用。
お話は超能力者対決なんですが
その関係性にもヒネリが加えてあります。
(親子、兄弟・・・)
そして、”カナダのジャック・ニコルソン”
マイケル・アイアンサイドの力演がなんといっても大きい。
(ホントに似てますね)
惜しむらくは主役の俳優さんがちょっと・・・
あとマドンナ役が一応居るんですが、イマイチ影が薄いんですね。
(綺麗な人なので、もっと出番が多くてもよかったのでは)
クローネンバーグ作品としては
一般的なエンターテインメント性がとても高いですね。
他の作品でよく出てくる
グニャ~系の造形物も少ないし。
これなら多分、(一部の場面を除いて)
オーケーではないでしょうか、ハイ。
Scanners Double Scan scene