バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

SF/ホラー/アクション~エンタメ要素がテンコ盛りの ”スキャナーズ”

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熱心なファンが多い

デヴィッド・クローネンバーグ監督の

スキャナーズ”(1981年)

 

これはもう定番映画ですよね、殿堂入りの一本。

まずはカメラ撮影、かっこいいんです。

スタイリッシュなんですね。

 

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で、動きの多い場面があって

飽きないんですね。

狭くて暗い空間でギャーとかグワーの連続ではありません。

 

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人も車両も弾けてます。

 

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空撮もありますよ、

構図も凝っていると。

 

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SFテイストもあるんですね。

(ヤバい)薬を開発している製薬会社

社員は防護服を着用。

 

お話は超能力者対決なんですが

その関係性にもヒネリが加えてあります。

(親子、兄弟・・・)

 

そして、”カナダのジャック・ニコルソン

マイケル・アイアンサイドの力演がなんといっても大きい。

 

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(ホントに似てますね)

 

惜しむらくは主役の俳優さんがちょっと・・・

あとマドンナ役が一応居るんですが、イマイチ影が薄いんですね。

(綺麗な人なので、もっと出番が多くてもよかったのでは)

 

クローネンバーグ作品としては

一般的なエンターテインメント性がとても高いですね。

他の作品でよく出てくる

グニャ~系の造形物も少ないし。

裸のランチ” や  ”ザ・フライ” に馴染めなかった人も

これなら多分、(一部の場面を除いて)

オーケーではないでしょうか、ハイ。

 

Scanners   Double Scan scene

www.youtube.com