海外のファンも多い
日本のホラー映画。
なかでも1998年公開の ”リング” (中田秀夫監督)は
続編が幾つも作られた超定番。
それから6年後に封切られた ”予言” (鶴田法夫監督)は
個人的には、このジャンルのなかでは
好きな作品なのですが、
ちょっと両者を比較してみましょう。
共通点が多いのですよ。
主人公は別れた夫婦
元夫の二人はどちらも教職に就いています。
で、終始シリアス~不機嫌な表情。
そしてセリフや動作が芝居がかっている
~見得を切ってるような。
夫婦には子供が居るのですが
(”リング” では男の子、”予言” では女の子)
年齢も似通っています。
小道具~マテリアルとして
ビデオテープと
新聞(記事)が
どちらの作品にも登場します。
ベテラン男優の起用
(”リング” では沼田曜一、”予言” では山本圭。二人とも和服姿)
後にブレイクする女優の
デビュー時、あるいはごく初期の初々しい演技が
収められています。
音楽を担当しているのは同一人物
(川井憲次)
そして上映時間がどちらも
95分
勿論、原作は異なるのですが
(”リング” は鈴木光司の小説、”予言” はつのだじろうの漫画)
「呪いの共通項」のようなものが
あるのかもしれませんね・・・
眠れない夜は二本立てで観るのもいいかも?
もっと眠れないか・・・
リング 予告編
予言 予告編