バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

モダンJAPANESEホラー映画の共通項

 

海外のファンも多い

日本のホラー映画。

 

なかでも1998年公開の ”リング” (中田秀夫監督)は

続編が幾つも作られた超定番。

 

それから6年後に封切られた ”予言” (鶴田法夫監督)は

個人的には、このジャンルのなかでは

好きな作品なのですが、

ちょっと両者を比較してみましょう。

共通点が多いのですよ。

 

 

主人公は別れた夫婦

”リング” は真田広之松嶋菜々子

”予言” は三上博史酒井法子

 

元夫の二人はどちらも教職に就いています。

で、終始シリアス~不機嫌な表情。

そしてセリフや動作が芝居がかっている

~見得を切ってるような。

 

 

夫婦には子供が居るのですが

(”リング” では男の子、”予言” では女の子)

年齢も似通っています。

 

 

小道具~マテリアルとして

ビデオテープと

 

 

新聞(記事)が

どちらの作品にも登場します。

 

 

ベテラン男優の起用

(”リング” では沼田曜一、”予言” では山本圭。二人とも和服姿)

 

 

後にブレイクする女優の

デビュー時、あるいはごく初期の初々しい演技が

収められています。

(”リング” は竹内結子、”予言” では ”堀北真希”)

 

音楽を担当しているのは同一人物

川井憲次

 

そして上映時間がどちらも

95分

 

勿論、原作は異なるのですが

(”リング” は鈴木光司の小説、”予言” はつのだじろうの漫画)

「呪いの共通項」のようなものが

あるのかもしれませんね・・・

 

眠れない夜は二本立てで観るのもいいかも?

もっと眠れないか・・・

 

リング  予告編

www.youtube.com

 

予言  予告編

www.youtube.com