バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

ぜんそく記念日

 

「その咳が嫌ね」と 誰もが思うから 毎日がぜんそく記念日

 

なにを言ってるのかよく分かりませんが

持病の喘息が久しぶりに姿を現してはや二カ月近く。

痛みと違って、堪えるとか我慢するということが出来ないので

外出も避けがちに。

電車やタクシーのなかで

突然咳き込みがが始まってしまったりするので・・・

人の咳って本当に嫌ですもんね。

 

私が症状が出始めたのは30代後半くらいでしたが

幼少時から重度の喘息と闘ってきたのが

ベテラン女優の吉行和子

 

「発作がたびたび起こり、学校も出席日数ぎりぎりの綱渡り状態」

「いつ発作が起こるかわからないので、ハンカチに包んで、注射器とアンプルを持ち歩いていた」

「大喘息に襲われつつも何とか生きのび、その他は自然気胸など肺や気管支の病気を何種類かやった」

「喘息のおかげで我慢することにかけては誰にも負けない自信があった」

 

等々、著作には度々ぜんそくに関する記述が登場します。

 

「ひとり語り 女優というものは」吉行和子著・文藝春秋

 

なかでも

「音楽の時間に出席したこともなかった。喘息持ちには酷な授業なのだ」

という一節は、同様の症状を持つ人であれば

そうそうと頷いてしまうでしょう。

 

音楽といえば

プリンス殿下も

ビデオクリップで

歌い出す前にゲホゲホと咳き込んでいましたね。

 

 

ラズベリー・ベレー” (1985年)

www.youtube.com

 

喉がガラガラになってますからね

刺激の強い食べ物は当然避けたほうがいいんですが

どうもね、薄味のお粥みたいなものには食指が動かず。

でそうなると飲み物も水とかお茶じゃ芸が無いしね。

 

 

一種のショック療法みたいなもんですよ。

んなことはないか・・・

 

ここ1週間ほどで

咳の峠を越えたようなので

これで今回は一安心だな。

 

よし、心置きなく

スパイシーな料理を

もっともっと

頂こうではありませんか!