バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

映画

今の時代はやっぱり、ガチョーン?

クレージー・キャッツのこの映画が封切られたのは 1962年(昭和37年)、ちょうど私が産まれた年です。 この後60年代通して、1年で数本という 今では考えられないハイペースで ヒットが続いたわけですね。 だからリアルタイムで楽しんだわけではない…

財前教授の総回診が始まります!

白い巨塔のテレビ版、 勿論田宮二郎バージョンですよ! もうオープニングのテーマからしてかっこいい。 アレンジ、話の進行に合わせて変えてますね。 毎週、欠かさず観てましたね~ 出演メンバーの顔触れがまた最高で。 youtu.be 映画にも多数出ていますし、…

完全なる依存症

よく、~依存症 といいますよね。 アルコール、ギャンブル、薬物・・・ 自制がきかないほど取り込まれてしまう、という意味合いなのでしょう。 それでいくと私ももう、小さい頃から50年近く依存症のままです。 私の場合は音楽、映画、本 の、ですが。 「そ…

どっちのノヴァク?

昨日のトピックの続きで サンフランシスコ絡みで。 映画の舞台に選ばれることも多い街ですが、 ヒッチコックの「めまい~VIRTIGO」(1958年) は、良く知られてますね。 前半などはさながら観光案内のようでもあります。 で、ヒロインはキム・ノヴァク …

あなたとならば、どこへでも行く

ボニーとクライドの映画化 新旧2本 1937年版がフリッツ・ラング、1973年版がアーサー・ペン監督 前者が ヘンリー・フォンダ&シルビア・シドニー 後者が ウォーレン・ベイティ&フェイ・ダナウェイ およそ題材が同じで違うバージョンがあると 優劣…

タイ版 恐怖新聞

昨日はホラー的なトピック’だったので 同傾向で。つのだじろう作品 いやあ、よく読んでましたね、みんな。 上の画像の~百物語というのは それより後の時代の作品ですけど、露骨なまでに アシスタントに描かせた顔が違い過ぎて ある意味、凄いです。 200…

全ての男が不幸になっていく

「深夜の告白」(1944年) 名匠ビリー・ワイルダーの良く知られた逸品。 いわゆるファムファタール~魔性の女 パターンの教科書のような存在ですね。 で、実際、関わった周囲の男性はみんな不幸になっていくんです。 しかしこういう女性にまた 男性は弱…

書ける人ほど悪口を書かない

お馴染み、映画評論家の大御所 淀川長治の自叙伝。 全編、映画への愛と想いに溢れています。 こちらもその世界では高名な 双葉十三郎の著作、手軽な新書版です。 このお二人は何万本という数の映画を 生涯で観ているわけです。 もう、知らないことはないとい…

コーネリアスとジーラ

SF映画の金字塔といえば「猿の惑星」(1968年) ロディ・マクドウォール キム・ハンター モーリス・エヴァンス 顔は見えませんが、素晴らしい。 ノバ役のリンダ・ハリソンに子供の頃、興奮したなあ。 日本語吹き替えがまたハマりまくりで。 山田康夫 …

エースのシシド

日活映画華やかなりし頃、際立った存在感を放った スターでした。 1967年の主演作、「拳銃(コルト)は俺のパスポート」 もう堪りませんね、この素晴らしさ。 準主演に廻った時など、コミカルな演技も巧い人ですが こちらは非常に硬質なタッチで、まさに…

二つの沈黙

遠藤周作の代表的な作品のひとつ、「沈黙」 今までに2回映画化されていて 最初が篠田正弘監督、1971年公開。 スコセッシ版は2016年ですから、まだ記憶に新しいですね。 篠田版では棄教した宣教師に扮する 丹波哲郎が凄すぎます。 他の場面が吹っ飛…

目で全てを語った名優

亡くなられてから、もう2年以上ですか。 素敵な俳優さんでしたね。 心身の不調などが重なって、後年は思ったような活動が 出来なかったこともあって、 若い世代の方にはあまり馴染みが無いのかもしれません。 でもこの人の名前が配役にある作品は 「よし、…

見果てぬ国の忘れ得ぬ映像

私たちが映画を観る場合、 洋画といえば大体ハリウッドをはじめとした アメリカ作品がほとんどですよね。 でも世界中の国で映画は創られているわけで、 今回はユーゴスラビア(当時)出身の ドゥシャン・マカヴェイエフの2作品を。 人間は鳥ではない(19…

家庭的でもコケティッシュ

とかく世の男というものは 都合のいい生き物で 女性に対してないものねだりをしがちであります。 さしずめドリス・デイなどはそういった多くの 男性のハートを掴んだのでしょうね。 絶世の美女タイプということではなく、庶民的で包み込むような 優しさが歌…

100年前を越えられない

2019年のスタートですね。 タイでは今年、総選挙が予定されています。 色々と動きの激しい年になる、のかも。 1919年といえば丁度100年前ですが その年に作られた映画が、「散り行く花」~BROKEN BLOSSAMS youtu.be そんな大昔の映画なんて・・・…

超脱力 B級の神髄

映画とか本、名作&大作もいいですが 頭をからっぽにして楽しみたい時には これなんかどうでしょう。 日本語のタイトルがとんでもない訳になっているので それがちょっと・・・売る気無かったんでしょうね。 筋立てもグダグダ、演出もベタベタなんですが 妙…

シンプル イズ ベスト

外国の小説を読んだり映画を観ていて 登場人物の多さに辟易したことはありませんか? ジョン、デイビス、ルーシー、リンダ、マイケル、ボブ、サンディー、サム・・・ あれ、誰が誰でどんな関係だったかなと。 もともと地理的なことや社会習慣をよく知らない…

貝とコンドル

何回か映像化されていますが、「私は貝になりたい」 1959年の映画版ではフランキー堺主演、共演に新珠三千代 出番は少ないですが後に刑事コロンボの吹き替えで有名になる 小池朝雄のギラギラ眼が印象に残ります。 今ではあまり語られませんが、フランキ…

渚にて~ラストワード

ネビル・シュートのベストセラー、いわゆる 「人類絶滅」モノでもっともよく知られた作品ですね。 登場人物はただ淡々と訪れる死を受け入れる、 それぞれの最後の日々が静謐な筆致で描かれています。 映画版は”踊らない”フレッド・アステア、G・ペック、A…

原作も良し 映画版も良し

原作物の映像化ってちょっと難しいですよね。 特にもとの作品が優れていると、映画になった際に批判を浴びやすい。 どうしてもイメージ、解釈のズレが生じてしまう。 その点、この「ジャッカルの日」はどちらも素晴らしい仕上がり。 いわゆる”スパイもの”の…