バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

書籍

今の時代はやっぱり、ガチョーン?

クレージー・キャッツのこの映画が封切られたのは 1962年(昭和37年)、ちょうど私が産まれた年です。 この後60年代通して、1年で数本という 今では考えられないハイペースで ヒットが続いたわけですね。 だからリアルタイムで楽しんだわけではない…

トーニョービョー

糖尿病、怖いけど身近な病気でもありますよね。 体質的なものもあるとは思いますが 当然、普段の食生活でも心掛けたいわけで。 その点、タイはどうかというと うーん、糖尿トラップが全面的に そして朝から晩まで至る所に張り巡らされてますので もともと数…

素晴らしすぎて言葉も出ない

もう、どうのこうの言う必要もない 諸星大二郎的世界。 なんでこういうストーリーを考えつくんだ、どうしてそれを描けるんだという。 アシスタントを置かず、取材に赴くこともほとんどない。 ご本人の頭の中のイマジネーションで 古代~現代~未来 時空を越…

IT'S A 奥田 WORLD

「イン・ザ・プール」の奥田英朗、 長編も短編もハズレが無くて、読者としては安心して 頁をめくることの出来る ”お墨付き”の作家の一人ですよね。 「サウスバウンド」の口うるさい主人公、 是非、石立鉄男主演でテレビドラマ化して欲しかったですね~ 巻き…

店をやるのは大変だ

ブラック〇〇、しばしばニュースに登場しますね。 報道されるのは氷山の一角で、実態はなかなか掴めないのでしょう。 「傷だらけ~」は題名が秀逸ですが 内容は中堅チェーンの本屋さんの店長によるもの。 飲食などと比べると少しは楽そうな、と思いきや それ…

財前教授の総回診が始まります!

白い巨塔のテレビ版、 勿論田宮二郎バージョンですよ! もうオープニングのテーマからしてかっこいい。 アレンジ、話の進行に合わせて変えてますね。 毎週、欠かさず観てましたね~ 出演メンバーの顔触れがまた最高で。 youtu.be 映画にも多数出ていますし、…

完全なる依存症

よく、~依存症 といいますよね。 アルコール、ギャンブル、薬物・・・ 自制がきかないほど取り込まれてしまう、という意味合いなのでしょう。 それでいくと私ももう、小さい頃から50年近く依存症のままです。 私の場合は音楽、映画、本 の、ですが。 「そ…

アイデアは沈没せず

「日本沈没」、発売された時 凄く話題になったんですよ。 家にもありました、カッパ・ノベルスが。 当時小学5、6年でしたけど、 「うーん、字が小さいなあ」と思いながら なんとか読んでましたね。 映画化2回されてますが、2006年版は正直 観ててコケ…

望まなかった明日と未来

これは結構、きてますね。 なんちゃって系、パクリ系 色々見かけますが、思わず足を停めましたよ。 ちなみにタイの人は温かい飲み物は ほとんど選びません。メニューにあっても。 氷の大量に入ったアイスドリンクが圧倒的な主流です。 大体、30バーツ前後…

タイ版 恐怖新聞

昨日はホラー的なトピック’だったので 同傾向で。つのだじろう作品 いやあ、よく読んでましたね、みんな。 上の画像の~百物語というのは それより後の時代の作品ですけど、露骨なまでに アシスタントに描かせた顔が違い過ぎて ある意味、凄いです。 200…

書ける人ほど悪口を書かない

お馴染み、映画評論家の大御所 淀川長治の自叙伝。 全編、映画への愛と想いに溢れています。 こちらもその世界では高名な 双葉十三郎の著作、手軽な新書版です。 このお二人は何万本という数の映画を 生涯で観ているわけです。 もう、知らないことはないとい…

エースのシシド

日活映画華やかなりし頃、際立った存在感を放った スターでした。 1967年の主演作、「拳銃(コルト)は俺のパスポート」 もう堪りませんね、この素晴らしさ。 準主演に廻った時など、コミカルな演技も巧い人ですが こちらは非常に硬質なタッチで、まさに…

愛する人と過去の自分への追想

映画評論の世界では今や 重鎮の川本 三郎 それ以外にもエッセイなどを多数発表されていますが 上記の2冊は読む人の心をグサリと刺します。 文章を抑制しながら書く、というのは 大変に難しいことだと思うのですが それが自身の逮捕(ある事件に関与して)、…

絵画という名の高い壁

音楽や映画って2通りに楽しめるような。 ただ聴いて、ただ観て、それでも充分OK。 技法的な部分、パフォーマーのバックグラウンドを知ってから というのもまた興味深い。 ところが絵画の世界というのは ”ただ鑑賞する”というわけにはいかない。 それでは…

二つの沈黙

遠藤周作の代表的な作品のひとつ、「沈黙」 今までに2回映画化されていて 最初が篠田正弘監督、1971年公開。 スコセッシ版は2016年ですから、まだ記憶に新しいですね。 篠田版では棄教した宣教師に扮する 丹波哲郎が凄すぎます。 他の場面が吹っ飛…

目で全てを語った名優

亡くなられてから、もう2年以上ですか。 素敵な俳優さんでしたね。 心身の不調などが重なって、後年は思ったような活動が 出来なかったこともあって、 若い世代の方にはあまり馴染みが無いのかもしれません。 でもこの人の名前が配役にある作品は 「よし、…

ドクターで作家

医者でもあり作家でもあり、という人は結構多くて 古くは森 鴎外 北 杜夫、渡辺 淳一、その他にもまだまだ思い浮かびますね。 今、一番脂がのっているのはこの人ではないでしょうか。 著作数もかなり多いですし、エンターテイメントでありながら 専門の医学…

産みの苦しみという孤独

星 新一 ある年齢以上の方なら、1,2冊は誰でも 読んだことがあるんじゃないでしょうか、子供の頃に。 平易な表現で残酷描写もなく、数頁で物語が完結。 挿絵の和田誠と真鍋博との名タッグも印象的でしたね。 この評伝は丹念に取材を重ねた力作ですが 浮か…

猫繋がりでいえば・・・

昨日の続きというわけではないですが、 バンコクの古本屋でこんな一冊を見つけまして。 「作家の猫/平凡社」というタイトルで 国内外の著名人(小説家、詩人、画家)が飼っていた猫との エピソードが色々と紹介されています。 猫好きな人って多いみたいです…

キャパか、タローか

もっとも知られた報道・戦争カメラマンといえば ロバート・キャパ。 そのなかでも特に「崩れ落ちる兵士」と名付けられた1枚は有名です。 作家の沢木耕太郎は徹底的に追求します。 実際の戦闘時に撮影されたものなのか? そしてキャパ自身がシャッターを押し…

買った家がダメダメだった物語

住宅をテーマとした書籍は多数あるかと思いますが、 こちらはちょっと異色な一冊。 主人公(作者自身)は思い立ちます。 よし、家を買うのだ!と。 で、探し回った挙句に東京都内一等地に 割安の戸建て中古物件をGET。 うん、一人暮らしには充分だ。 地下…

シンプル イズ ベスト

外国の小説を読んだり映画を観ていて 登場人物の多さに辟易したことはありませんか? ジョン、デイビス、ルーシー、リンダ、マイケル、ボブ、サンディー、サム・・・ あれ、誰が誰でどんな関係だったかなと。 もともと地理的なことや社会習慣をよく知らない…

渚にて~ラストワード

ネビル・シュートのベストセラー、いわゆる 「人類絶滅」モノでもっともよく知られた作品ですね。 登場人物はただ淡々と訪れる死を受け入れる、 それぞれの最後の日々が静謐な筆致で描かれています。 映画版は”踊らない”フレッド・アステア、G・ペック、A…

原作も良し 映画版も良し

原作物の映像化ってちょっと難しいですよね。 特にもとの作品が優れていると、映画になった際に批判を浴びやすい。 どうしてもイメージ、解釈のズレが生じてしまう。 その点、この「ジャッカルの日」はどちらも素晴らしい仕上がり。 いわゆる”スパイもの”の…

子供と大人

絵柄を見なくても吹き出しだけで分かる・・・ そう、偉大なる楳図かずおの世界。 1970年代前半、少年週刊誌に連載されていた「漂流教室」 毎週毎週読むのが楽しみでした。 「わたしは真悟」「おろち」「14歳」 素晴らしいですね。 「イアラ」「神の左…