バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

書籍

長さん 欽ちゃん

昨日がチャップリンだったので 今日は日本の喜劇人を。 ドリフターズにコント55号、 世代的には私はまさにどんぴしゃで 全員集合や大爆笑シリーズ、 なんでそうなるの? とかよくテレビ、見ていました。 この二人ともやはり練って練って、もう一回また 考…

チャップリン、完璧でも不満足な超人・・・CHARLIEはいい加減が許せない

言わずと知れた喜劇王のチャップリン、 自伝に目を通すと、”超絶完璧主義者”だった 生前の姿が目に浮かんできます。 作品作りだけでなく、プライベートの対人関係においても それは発揮されたようで、 過去の細部の1シーン1シーンまで克明に 頭のなかにイ…

身体がどんどん縮んでいくのです トラックが私をひき殺そうとするのです

youtu.be リチャード・マシスン(1926-2013) スピルバーグの「激突!」(1972年)で 脚本(&原作)を手掛けていました。 アメリカの作家のなかでも非常に名の知られた人だと思いますが、 著作はよく映像化されてますね。 「縮みゆく男」は身…

巨匠 松本清張大先生

あまりにも有名な作家 松本清張 テレビや映画の原作にもよくなりますよね。 引っ越しの際に本、ほとんど処分しちゃいますから もう同じもの、何度も買ってますね。 忘れちゃうんですね、前読んだかどうか。 まずタイトル付けが上手いですよね。 「時間の習俗…

リンチのピークは?

デヴィッド・リンチ、 ハマった人も多いのではないでしょうか、彼の世界に。 「イレイザーヘッド」凄かったですもんね。 私が好きなのは「マルホランド・ドライブ」 俳優陣がみな、魅力的に撮られていますし ストーリーのバランスが取れていて、完成度が一番…

どこまでも読む 果てしなく読む

長年多分野での評論を精力的に続けてきた立花 隆の 読書遍歴、そのスタイルを知ると その知識欲&吸収力の貪欲さに圧倒されます。 調べる、読み込む、類書を徹底的にあたる。 確か氏のお宅(仕事場)はさながら小図書館のようになっていたはずです。 こちら…

スパッとやめる 高峰秀子の思い切り

役者には生涯現役を貫くタイプと ある時期にサラリと身を引く人が居ますね。 日本の映画史を代表する女優 高峰秀子は後者の代表的な存在。 50代で映画出演を”打ち止め”にしました。 大変文章の上手い方でもあったので 軽妙な味わいのエッセイを多数残され…

自死

高校生の時、いつものように 深夜まで音楽を聴いたり本を読んでいたりで寝不足、 遅刻して教室に入りました。 クラスのみんながしんとしています。 「〇〇君が亡くなったんだ。自殺らしい」 社会人時代、同じ会社に勤めていた女性が 勤務時間中に居なくなり…

症状はさまざま、私も重度の依存症

依存症、と名のつく症状でもポピュラー(という言い方も変ですが)なのが アルコール依存症。 有名人でも多くの人がカミングアウトしていますね。 この問題を早くから映画化していたのがビリー・ワイルダー監督の 「失われた週末」(1945年) youtu.be …

著作は体力だ 映像はスケールだ~キング&キューブリック

スティーヴン・キング 凄い作品数です。 アイデア、プロットがどれだけ湧いてくるのか というのもありますが これはもう体力勝負のような気もします。 個人的に好きなのは「ロードワーク」ですね。 これは超常現象とかの類は一切起きないストーリー。 コーエ…

南の国で震えて眠る

私にとって”寒さ”は身体の不調(喘息、冷え性)を示す もっとも忌まわしい事項のひとつです。 なのに、どういうわけだか”寒い”本が好きなのですね。 「山の遭難」という本などは、実際に冬山登山をする人たちに書かれたもので そもそも一般人が読む内容では…

惨劇は夢で明らかに・・・

恐らくは好き嫌いが明確に分かれるだろう作家かと。 かの江戸川乱歩が今の時代に生まれ変わって、 「芋虫」や「防空壕」「お勢登場」「虫」などを21世紀風に書いていたら こういうテイストの作品群になるような。 作家になられる前は 映画の製作や映画評論…

体に良いこと?しない 、しな~い

皆さんはなにか、スポーツされていますか? ほとんどの方はおやりになっているのではないでしょうか。 ジョギング、ランニング、水泳、各種球技もろもろと。 競技会などにエントリーされて、真剣に打ち込んでいる人も多いのでしょうね。 ちなみに私は全く、…

頃合いの達人が紡ぐ絵物語~”粋”を貫いた杉浦日向子

映画の世界で黒澤、小津、木下、市川監督の作品というと 高い評価を受けますね。私も好きな作品が沢山あります。 杉浦日向子という人は、たった一人でそれらと並ぶ いや、それ以上の偉業を成し遂げた存在だと思うのです。 例えば「百物語」、20代から30…

キリノのツララが突き刺さる

日本の現代女性作家でナンバー1といえば この人ではと。 長編、短編どちらもダレないですよね。 鋭利な刃物でグサッと一突きです。 有名な人にはフォロワーが自然に登場しますが この人の後継というのは難しいでしょうね。 それほど独特の文体を持った人だ…

昭和の夕餉

またまた古本屋で目に留まったものですが 雑誌アサヒグラフに長く連載されていた 芸能人や文化人の夕食拝見といった企画を抜粋したものです。 1974年ですので、悠木千帆 です。 素敵な器、使われてますね。 篠田監督は豆腐がお好きなようです。 頁をめく…

がんが医者の身体に宿った時

「あなたはがんです。残念ながら手遅れです。もって来年まででしょう」 と、医者が告知されたら しかも専門の領域である現役の外科医だったら・・・ 一般の患者のような甘い期待、見通しというものは 存在しないわけです。 プロ中のプロのわけですから。 あ…

それは誰も思いつかない

推理小説でアリバイ崩し~時刻表もの ってありますよね。 松本清張の「点と線」とか。 この本のなかにその手の短編が入ってるんですね。 果たして犯行時刻に現場に辿り着くことは可能なのか、 緻密な推理が始まるわけです。 で、エンディングが凄いです。 極…

マリリンとジョセフィン

マリリン・モンローとジョセフィン・ベイカー 不世出の2大エンターテイナーに共通するのは 周囲にうごめく人間たちの醜悪ぶりですね。 もうほとんどの人間は、単なる金儲け 欲望の対象としか彼女たちを見てないわけです。 「お前は言われた通りにしてればい…

CHE は微笑んで去っていった

チェ・ゲバラについての書籍は多いんでしょうね。 色々な映画でも描かれてますし。 私が興味を惹かれるのは 異国とはいえ、大臣の座についた。 そのままでいればキューバで地位と身分が保証された 人生が待っていたはずです。 しかも重度の喘息持ちだったこ…

知りたい?知りたくない?死にたくない?

歳をとると、普通は健康について気にするようになりますね。 で、またメディアがあおること、あおること。 耳慣れない用語が頻発&連続。 あなたは〇〇の数字が高い! このままいくと数年後には△△病になる可能性がありますよ! ひねくれ者の私にはどうしても…

天才でいることは 大変なのだ!

高名な漫画家、赤塚不二夫に関する書籍を幾つか。 娘の目から見た赤塚不二夫 担当編集者から見た赤塚不二夫 そこから浮かび上がってくるのはギリギリに張り詰めた タイトロープ~綱渡りのような心の在り様です。 メディアへの露出も多かったので 「描く漫画…

今の時代はやっぱり、ガチョーン?

クレージー・キャッツのこの映画が封切られたのは 1962年(昭和37年)、ちょうど私が産まれた年です。 この後60年代通して、1年で数本という 今では考えられないハイペースで ヒットが続いたわけですね。 だからリアルタイムで楽しんだわけではない…

トーニョービョー

糖尿病、怖いけど身近な病気でもありますよね。 体質的なものもあるとは思いますが 当然、普段の食生活でも心掛けたいわけで。 その点、タイはどうかというと うーん、糖尿トラップが全面的に そして朝から晩まで至る所に張り巡らされてますので もともと数…

素晴らしすぎて言葉も出ない~諸星大二郎の描く異次元ワールド

もう、どうのこうの言う必要もない 諸星大二郎的世界。 なんでこういうストーリーを考えつくんだ、どうしてそれを描けるんだという。 アシスタントを置かず、取材に赴くこともほとんどない。 ご本人の頭の中のイマジネーションで 古代~現代~未来 時空を越…

IT'S A 奥田 WORLD

「イン・ザ・プール」の奥田英朗、 長編も短編もハズレが無くて、読者としては安心して 頁をめくることの出来る ”お墨付き”の作家の一人ですよね。 「サウスバウンド」の口うるさい主人公、 是非、石立鉄男主演でテレビドラマ化して欲しかったですね~ 巻き…

店をやるのは大変だ

ブラック〇〇、しばしばニュースに登場しますね。 報道されるのは氷山の一角で、実態はなかなか掴めないのでしょう。 「傷だらけ~」は題名が秀逸ですが 内容は中堅チェーンの本屋さんの店長によるもの。 飲食などと比べると少しは楽そうな、と思いきや それ…

財前教授の総回診が始まります!

白い巨塔のテレビ版、 勿論田宮二郎バージョンですよ! もうオープニングのテーマからしてかっこいい。 アレンジ、話の進行に合わせて変えてますね。 毎週、欠かさず観てましたね~ 出演メンバーの顔触れがまた最高で。 youtu.be 映画にも多数出ていますし、…

完全なる依存症

よく、~依存症 といいますよね。 アルコール、ギャンブル、薬物・・・ 自制がきかないほど取り込まれてしまう、という意味合いなのでしょう。 それでいくと私ももう、小さい頃から50年近く依存症のままです。 私の場合は音楽、映画、本 の、ですが。 「そ…

アイデアは沈没せず  巨星 小松左京

「日本沈没」、発売された時 凄く話題になったんですよ。 家にもありました、カッパ・ノベルスが。 当時小学5、6年でしたけど、 「うーん、字が小さいなあ」と思いながら なんとか読んでましたね。 映画化2回されてますが、2006年版は正直 観ててコケ…