バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

LOVE AND FEAR IN AN ELEVATOR

 

エレベーターをモチーフにした映画って

無数にありそうですよね。

ある種の密室空間ですから

様々なシチュエーションに使えそう。

 

死刑台のエレベーター

 

"SUDDENLY,LAST SUMMER"

 

アパートの鍵貸します

 

アウトレイジ ビヨンド

 

「エレベーターの登場する映画」というテーマで

まるまる本が一冊書けそうな感じ。

クラシックな作品では出逢いの場所として

近年ではパニック~ホラー系が多数派かな。

 

 

小説でも色々ありますよね。

 

 

中島らも

”ラブ・イン・エレベーター” は

短編というよりショートショート(七頁)なんですが

エレベーターがどこまでも上昇していくというのが斬新。

普通、下降していく&途中で停まってしまう

という設定が多いですから。

 

 

有名作、貴志祐介の ”黒い家” では

エレベーターと階段の時間差を利用した構成が

サスペンスを盛り上げてますね。

小説後半の山場になっています。

 

 

ドリフターズ

エレベーターコント

多かったですね。

 

ドリフ大爆笑(1984年)

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このオチは今ではアウトでしょうね・・・

 

 

漫画ではなんといっても

日野日出志の ”地獄へのエレベーター”

(1976年発行の「まだらの卵」ひばり書房~に収録)

子供の頃に読んで

トラウマになりました。

今でも頭に焼き付いてますね。

 

キリがないので

エアロスミスのベタなナンバーで

締めにしましょう。

 

"LOVE IN AN ELEVATOR"   AEROSMITH

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参考図書

白いメリーさん中島らも著・講談社文庫

「黒い家」貴志祐介著・角川ホラー文庫