2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
”青い山脈” ”また逢う日まで” ”ひめゆりの塔” “キクとイサム” など日本映画史に残る作品を多数製作した 巨匠、今井正監督の力作(1956年) 脚本は ”七人の侍” ”白い巨塔” ”砂の器” を手掛けた これまた第一人者の橋本忍。 老夫婦が殺され、犯人の青年は…
うーん、暑い。 バンコク、日中は35℃を超える日がまだありますね。 一番気温の高い季節は終わったのですけれど。 そうすると、どうしても 頻繁にのどを潤したくなります。 炭酸が入ったもののほうがいいかな・・・ 知ってる人は知っている ”飲む湿布薬”の…
高校の頃だったかな、 学校サボって(いつものことですが) 新宿の映画館で観たんですよ。 フリークス(1932年) 監督/トッド・ブラウニング ピンク・フラミンゴ(1972年) 監督/ジョン・ウォーターズ 今思うと凄い2本立て、です。 当時はDVDや無…
DAVID PACK I Just Can't Let Go (1986) www.youtube.com バックボーカルにマイケル・マクドナルドとジェイムス・イングラム 曲自体もヒット性抜群。 なのにチャートインせず・・・ 当時レンタルレコード屋でバイトしていて これはいくんじゃないかな、と思…
当時30代だった鈴木清順の快作。 いってみれば日本版ヌーヴェルヴァーグなのですが 冴えたカメラワーク、役者陣の好演、ファンキーな音楽で 実に愛すべき作品であります。 母親に対して屈折した感情を抱き続ける青年(川地民夫) とその仲間たちの無軌道な…
ディスタンスを取られたら 僕、悲しいよ とコロナ君が泣いております。 しかし今年ほど ディスタンス、ディスタンシング という単語が世界で使用されたことはないでしょうね。 その距離1メートル、2メートルとか いろいろ言われていますが タイではどうで…
スーパーをボーッと歩いていて レトルトのコーナーで”きのこスープ”を見たら 衝動的に買ってました、2種類。 なんでかな? 普段全く買わないのに。 値段は倍以上違うのですが(パッケージ右側のほうが高い) うーん、きのこ類ならタイ料理全般でよく使用さ…
今日は構成の凝った &雰囲気いっぱいの楽曲を幾つか。 DIONNE WARWICK Check Out Time www.youtube.com なんという、なんという完成度でありましょうか。 この楽曲、このボーカル このアレンジの妙 ストリングス、ブラス 終盤のテンポチェンジ・・・ バカラ…
国内でも海外でも 個人旅行の場合、 一人か道連れが居るのかで その旅のスタイルや印象は 随分と違ったものになると思うんですね。 相棒と一緒の時は まあ、どちらかがリーダーシップを取ることになります。 特に海外の場合は。 で、もう一人は自然とその人…
日本に帰った際に(今は実質無理ですが) 食べたくなる料理の筆頭に蕎麦があります。 美味しいですよね~ 東京に居た頃の勤め先が本郷界隈で お蕎麦屋さんがあちこちにありまして。 昼によく頂いてました。 で、バンコクにもかなりあるんです。 挽きたて、打…
There were two men downAnd the score was tiedIn the bottom of the eightWhen the pitcher died 8回裏の2アウトまで 同点で持ちこたえていたが そこで投手は相手打線につかまってしまった And they laid his spikesOn the pitcher’s moundAnd his unifo…
ニヤリ、あるいは抱腹絶倒系の短編も多い 中島らもの著作のなかでも ホラー色全開の1冊。 プロローグ、エピローグとして 掌編が置かれており 緻密に構成されています。 旅人がたどり着いた絶海の小島は 平和な時が流れるパラダイス、のはずだったのだが 「…
部屋で掃除や洗濯、その他なにか作業中に 音楽流すことありますよね。 いわゆる バックグラウンドミュージック。 そのほうが身体も軽快に動くし 気分的にも快調と。 ところが私は、このBGM選び ~どんな曲を流そうか、がなかなか鬼門なんです。 まあ嫌いなも…
いつものように音楽&活字漬けでほとんど寝ずに朝方に。 コーヒーとチョコをちょいと摘まんで。 洗濯やら掃除やらしていると、タイの友人が車で来訪。 ご飯でも一緒に食べましょう、ということで 色々買い込んできてくれました。 上から順に 魚のつみれとイ…
日本料理、美味しいですよね。 タイの人にもすっかり定着しています。 料理屋さんの数も驚くほど多いんですが・・・ 実は私、以前から気になっていることがありまして このCM 結構前のものですが 覚えてる方も多いのではないでしょうか? www.youtube.com 登…
小津監督には”東京”の2文字が入る作品がかなりあります。 東京の合唱 1931年 東京の女 1933年 東京物語 1953年 東京暮色 1957年 そして1935年の「東京の宿」 主演は坂本武に岡田嘉子 岡田は30代前半ですが、落ち着いた美しさに気品が…
一つの区切りがついた ちょっと大袈裟にいうと 一つの時代~季節が終わった という想いにとらわれることってありますよね。 きっかけは様々だと思います。 親しい人との別離だったり、肉親の死 転居、加齢による肉体的な衰えを実感した時とか。 今回はそうい…
Operator, number, pleaseIt's been so many yearsWill she remember my old voiceWhile I fight the tears? Hello, hello there, is this Martha?This is old Tom FrostAnd I am calling long distanceDon't worry 'bout the cost'Cause it's been forty ye…
黒澤監督の1990年作。 この後にも2本撮っていますので、最終作というわけではありません。 が、この一本は明らかに 監督の”遺言”です。 自身の子供の頃、青年~壮年時代、そして葬列の場面までが描かれています。 黒澤監督に扮するのは寺尾聰(最後の老…
こちらはBTSチョンノンシー駅横にある 日本人会館併設の日本料理屋さん。 会員でなくとも利用できるため 昼時は近隣のオフィスに勤めるタイ人ワーカーで 大混雑。 ところがその時間帯以外は非常に空いています。 途中の中休みもありませんし、値段も手頃。 …
30数年前の12月も末、 フィリピンはセブ市に滞在していました。 こちらは市内のダンス教室のクリスマス・パーティーの様子。 オーディションではないので リラックスして楽しんでいます。 家族や恋人を連れてくるメンバーも。 毎年1月にはシノログとい…
1956年製作のイタリア映画 とりわけ日本では人気の高い作品ですね。 なんといっても(特に昭和世代の)日本人の涙腺崩壊を 見事なまでに誘う2時間であります。 大酒飲みで直情型の父親が鉄道事故を起こしたことから 家族の絆が次々と崩れていきます。 …
近所のパブレストラン、 今回のコロナ禍の影響でしょう。 かなりの大型店だったのですが 随分以前にクローズ。 街を歩いていてもシャッターが降りたままの 店舗が目につきます。 日本でも飲食店の苦境が伝えられていますが、 数か月前 ”老舗ビアレストランの…
絶えず高水準の作品を発表し続ける 天才、矢野顕子。 私は WELCOME BACK(1989) LOVE LIFE(1991) LOVE IS HERE(1993) そしてこの ELEPHANT HOTEL あたりのアルバムが大のお気に入りでした。 www.youtube.com このアルバムには様々なタイプの作品が 収録されて…
映画評論家の重鎮であり、 多数の著作をもつ川本三郎の1冊。 1990年代に雑誌連載されていた 女優さんへのインタビューをまとめたものです。 今では半分くらいの方が亡くなられていますね・・・ 川本氏自身がこれらの女優さんの大ファンであり、 またそ…
怪獣映画とかアニメの主題歌などではなく いわゆるポピュラー系(フォークとかポップ、ロック等)の レコードを聴きだしたのは小学4年の頃あたりかな と、思うんですね。多分&おそらく・・・ BUZZ インタビュー(1973年) www.youtube.com 高橋幸宏の…
画像の左上、タイの食堂に行くと必ず置いてある 調味料一式セット。 手前右側、これは砂糖ですね。 置いてあるということは 使う人が多いということで 実際、麺類を注文する時などは かなりの確率でタイの人は入れてますね。 しかも結構ドバーッと。 ちょっ…
コロナ禍の影響もあって (といってもタイでは市中感染者は長期間出ていないのですが) しばらくはガラガラだったスカイトレインにも 通勤ラッシュが戻ってきています。 改札を通るのにも一苦労。 引き続き乗車にあたってはマスク着用が必須です。 オフィス…
名匠、清水宏監督の76分の小品。 これ素敵ですよ、いい映画だなあ。 ホントにホントに素晴らしい。 伊豆を走る乗り合いバスの運転手に上原謙、 その乗客に桑野通子。 バスには他にも様々な事情を抱えた人が乗っていて セリフの絡み合いが面白い。 車内の人…
映画を観ていると 時々(しばしば)、ありません? ”なんかかったるい場面が続くなあ” ”このシーン、別に必要ないんじゃないかな” とか。 監督や脚本家には思い入れとか必然性があるんでしょうけれどね。 その意味で言うと、この作品(1954年)は 完全無…