バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

THE RIVER MUST FLOW~チャオプラヤ川の景観を独り占め、広々オープンエアカフェ

バンコク市内を流れる大河 チャオプラヤ川。 その景観を売り物にしたレストランやカフェは 相当数あるのですが、 その中でもお勧めなのが BAAN RIM NAAM という こちらの店。 店の敷地が実に広々していて 席数も多く、間隔も充分に取られています。 アナログ…

日本映画史上でもっとも美しい女優、それは三宅邦子

大女優、名女優と呼ばれる人は他にも 数多く挙げられますが 私はこの人、本当に美しいと思いますね。 一般的には戦後の小津作品に続けて出ていましたので そのイメージが強いかな、 あるいはオロナイン軟膏の看板とか。 1938年の "半処女" (佐々木啓祐…

黄泉の国へ誘うロックナンバー集~ARGENT/PETER GABRIEL/BE BOP DELUXE/UTOPIA...

さて今回は この世~現実世界 ではなくて あの世~幻想の世界 をイメージさせる楽曲を幾つか。 ARGENT Clown www.youtube.com 彼らの活動後期に発売された作品で あまり注目されませんでしたが コーラスワークに凝った 聴きごたえのある力作だと思います。 B…

ヒッチコックの若々しいラスト2作品 ”フレンジー””ファミリー・プロット”

巨匠ヒッチの1970年代に撮られた 晩年の2本、 どちらも大傑作!というわけではありませんが テンポも快調で、一見の価値大いにあり。 1972年製作の ”フレンジー” は ヒッチにとって久しぶりの英国ロケということで オープニングのテームズ川空撮シ…

ずっとこの場所で~バンコクのお母さん&お父さん

タイの女性は働き者~勤勉な人が多いんですね。 それに比べると男性陣はどうもちょっと・・・ いやいや、そんなことを言っては怒られますね タイではまだまだ 個人経営の食堂やお菓子屋さん 町工場などが現役で頑張っています。 数十年、それより以前から続…

マイ メモリー 昭和のアニメ&特撮ものテーマソング

TV

私がポップス(ロック、フォーク、ソウル等)を聴くようになったのは 小学5、6年の頃からだったでしょうか。 その前はというとテレビの子供向け番組の オープニング、エンディング、挿入曲などですね。 その番組が面白いかどうかは別にして 気に入った曲が…

10年前の大きなハンバーガー

もう10年くらい前でしょうか 今住んでいるコンドに引っ越しまして。 で、近所をあちこち歩いたんですね。 どんな店があるのかな、とか。 マーケットもあって便利そうだな コンビニや食堂も結構あるなあ などと思いながらフラフラしていると こんな看板が目…

歩道だろうが路地裏だろうが、どこでも商いはできるのだ イン タイランド

こちらは近所の細い路地 移動販売~雑貨屋さんですね。 道が細いから幅が取れないんで 長~く、商品置いてますね。 こちらはまた別の日。 陳列には一定の法則があるのかしらん? ん? なんか買うの? 食堂だって、どんどん歩道にテーブル置いて。 日が沈む夕…

みんな事情があるから、一緒に生きる  "I AM SAM"と"ギルバート・グレイプ"

"I AM SAM"(2001年) "WHAT'S EATING GILBERT GRAPE"(1993年) この2本には”事情”をもった人物が登場します。 通常は障害~障がい という言葉を用いるのかもしれませんが 私は事情、という言い方がしっくりくるんですね、 あくまで自分が自分に対…

好きになるのが男?女? そんなことは気にしない、ただその人を愛しているだけだから

まずはちょいと下のビデオクリップをどうぞ。 タイのベテランバンド、SOUL AFTER SIX のナンバーです。 www.youtube.com そう、LGBT セクマイ~セクシャル・マイノリティについての歌ですね。 マイノリティ・・・少数派、かな? ここタイでは。 私の感覚では…

大ブレイク直前の高倉健が主演した”いれずみ突撃隊”(1964年)

東京オリンピックの開催された 1964年(昭和39年)封切りの 高倉健主演作品。 当時の実年齢は30代前半、 しかしもっと若く見えますね。 仁義を切る場面などは 超強力な肉体を手に入れた渥美清 といったところでしょうか。 素晴らしいのは上官を演じ…

バンコクのチャイタウンの奥深く、築200年超の古民家カフェ

こちらは SO HENG THAI というタイ人、外国人ともに 人気のバンコク市内のカフェ。 思わず中を覗いてみたくなるような 門構えですね。 で入ってみると、 中庭にどかーんとプールが。 かなり深さがあるようですが・・・ こちらでは実際にダイビングの講習が行…

理屈や能書きは要らない、おいらはこれが好きなんだ~SOUL MUSIC編

音楽を聴くときに理屈が入っちゃう時があります。 ”この作品は有名だから” ”評論家筋が推薦してるから” ”レアな音源だから一応おさえておこう” とか。 そういうのを一切やめて ただひたすら自分の耳に心地よく聞こえる 能書き無しに気持ちの良い曲を幾つか。…

わがご近所は緑なりき~HOW GREEN WAS MY NEIGHBORHOOD~

大都会バンコクも表通りを離れて小径に入ると 緑にあふれた世界が広がります。 ご近所もこんな感じ。 さて見出しをみて、映画好きの方はお気づきでしょう。 ジョン・フォード監督の名作 わが谷は緑なりき~HOW GREEN WAS MY VALLEY~ (1940年) のもじ…

”覚えていない”迷宮世界 桐野夏生の「柔らかな頬」

精力的に作品を発表している 桐野夏生の1999年著作。 これは渾身、超絶の一冊で ”棺桶に入れる書籍”の筆頭ですね。 メインのテーマは幼女失踪事件で 母親と家族、母親の不倫相手、元刑事など 様々な人物が登場し、 それぞれの視点で事件が再現~ 語られ…

ミュージカル!ミュージカル! 至宝のダンスシーンを堪能しよう

ずっと以前、日本の知人と映画の話になりまして。 絶対にミュージカル映画は観ない、というんですね その方。 訳を聞いてみたら 「なんで会話の途中でいきなり踊りだしたり、突然歌い始めるんだ? そんなのおかしいだろ!」 とのこと。 うん、まあ確かにそう…

タルコフスキー vs KUROSAWA 映像美の極致に浸る

映画の魅力って色々と挙げることができると思います。 よく練られた脚本、豪華スター共演、最新のCGやSFX技術・・・ では ”映像美” というキーワードで思い浮かぶ作品はというと その筆頭のひとつはこちらかと。 www.youtube.com 言わずと知れた黒澤明の”乱”…

ひらひらと舞う蝶のように軽やかなUKフォークロック DONOVANの世界

二十年近く前、東京に居た頃の部屋の写真なんですが エルトンの隣のブルーのCDボックス ドノヴァンですね。 今は手許にないですが。 この人の歌世界、独特で魅力あるんですよ。 じゃあ、手放すなよという話なんですが・・・ There Is a Mountain 1967 www.yo…

旨い!タイ南部料理の数々、辛いけど・・・

タイの地方料理というと 東北部(イサーン)が非常にポピュラー、 北部のカオソーイなども知名度が高いですね。 それらに比べると南部の料理はあまり馴染みがないかもですが、 これがですね、実に味わい深いのですよ。 画像はスープヌアという一品。 大きな…

GOOD GOOD BYE ~さよならレコード&CDショップ

日本に居た頃 レコード(のちにCD)ショップ、 実によく行ってましてね。 ディスクユニオン、レコファン、HMV、TOWER RECORD、 山野楽器、WAVE・・・ 新宿、池袋、お茶の水、渋谷、横浜・・・ 昔は店舗がいっぱいあってね、もう体力勝負。 周ってるうちに荷…

曲良し 映像良し あまりに良すぎて失神だ!~タイポップス万歳 その④

洋楽聴いて半世紀、擦れっからし耳を持つ爺さまにも 新鮮に響くタイポップス。 新旧取り混ぜて 今日もどんどんいってみましょう。 www.youtube.com いきなり曲も映像も絶好調ですね。 www.youtube.com 一転してシリアスなナンバーですが どちらの曲もゲスト…

実際の冤罪事件を題材にした今井正監督の真骨頂 "真昼の暗黒"

”青い山脈” ”また逢う日まで” ”ひめゆりの塔” “キクとイサム” など日本映画史に残る作品を多数製作した 巨匠、今井正監督の力作(1956年) 脚本は ”七人の侍” ”白い巨塔” ”砂の器” を手掛けた これまた第一人者の橋本忍。 老夫婦が殺され、犯人の青年は…

タイはアルコールというよりも、ソフトドリンク天国なのであります

うーん、暑い。 バンコク、日中は35℃を超える日がまだありますね。 一番気温の高い季節は終わったのですけれど。 そうすると、どうしても 頻繁にのどを潤したくなります。 炭酸が入ったもののほうがいいかな・・・ 知ってる人は知っている ”飲む湿布薬”の…

AVANT-GARDE or UNDERGROUND~等しく映画なり

高校の頃だったかな、 学校サボって(いつものことですが) 新宿の映画館で観たんですよ。 フリークス(1932年) 監督/トッド・ブラウニング ピンク・フラミンゴ(1972年) 監督/ジョン・ウォーターズ 今思うと凄い2本立て、です。 当時はDVDや無…

何故?どうして?WHY? 良い曲なのにヒットしませんでした洋楽集

DAVID PACK I Just Can't Let Go (1986) www.youtube.com バックボーカルにマイケル・マクドナルドとジェイムス・イングラム 曲自体もヒット性抜群。 なのにチャートインせず・・・ 当時レンタルレコード屋でバイトしていて これはいくんじゃないかな、と思…

若き日の清順美学がキラッキラッ ”すべてが狂ってる”(1960年)

当時30代だった鈴木清順の快作。 いってみれば日本版ヌーヴェルヴァーグなのですが 冴えたカメラワーク、役者陣の好演、ファンキーな音楽で 実に愛すべき作品であります。 母親に対して屈折した感情を抱き続ける青年(川地民夫) とその仲間たちの無軌道な…

コロナの距離感 in タイランド

ディスタンスを取られたら 僕、悲しいよ とコロナ君が泣いております。 しかし今年ほど ディスタンス、ディスタンシング という単語が世界で使用されたことはないでしょうね。 その距離1メートル、2メートルとか いろいろ言われていますが タイではどうで…

3つのマッシュルーム、そしてアルファのSTORY

スーパーをボーッと歩いていて レトルトのコーナーで”きのこスープ”を見たら 衝動的に買ってました、2種類。 なんでかな? 普段全く買わないのに。 値段は倍以上違うのですが(パッケージ右側のほうが高い) うーん、きのこ類ならタイ料理全般でよく使用さ…

OH! ドラマチック~まるで映画を観ているような洋楽ナンバー7選

今日は構成の凝った &雰囲気いっぱいの楽曲を幾つか。 DIONNE WARWICK Check Out Time www.youtube.com なんという、なんという完成度でありましょうか。 この楽曲、このボーカル このアレンジの妙 ストリングス、ブラス 終盤のテンポチェンジ・・・ バカラ…

一人の記憶、二人の思い出~旅についての小さなリフレイン

国内でも海外でも 個人旅行の場合、 一人か道連れが居るのかで その旅のスタイルや印象は 随分と違ったものになると思うんですね。 相棒と一緒の時は まあ、どちらかがリーダーシップを取ることになります。 特に海外の場合は。 で、もう一人は自然とその人…