バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたとならば、どこへでも行く ~ THE STORY OF BONNIE & CLYDE

ボニーとクライドの映画化 新旧2本 1937年版がフリッツ・ラング、1973年版がアーサー・ペン監督 前者が ヘンリー・フォンダ&シルビア・シドニー 後者が ウォーレン・ベイティ&フェイ・ダナウェイ およそ題材が同じで違うバージョンがあると 優劣…

SUMMER BREEZE~ミンドロ 1986  

フィリピンはバックパッカー時代に よく行ってたんですね。 英語が通じるので旅しやすいということもあるんですが、 なにより、海が綺麗なんです。 私はダイビングとかやらないし、そもそもカナヅチ。 でもひたすら海を眺めているだけで、充分満足。 こちら…

アイデアは沈没せず  巨星 小松左京

「日本沈没」、発売された時 凄く話題になったんですよ。 家にもありました、カッパ・ノベルスが。 当時小学5、6年でしたけど、 「うーん、字が小さいなあ」と思いながら なんとか読んでましたね。 映画化2回されてますが、2006年版は正直 観ててコケ…

望まなかった明日と未来

これは結構、きてますね。 なんちゃって系、パクリ系 色々見かけますが、思わず足を停めましたよ。 ちなみにタイの人は温かい飲み物は ほとんど選びません。メニューにあっても。 氷の大量に入ったアイスドリンクが圧倒的な主流です。 大体、30バーツ前後…

いぶし銀ROCK WALTER BECKER

ウォルター・ベッカーがね、2年前に亡くなったという。 ちょっとショックでしたね。 スティーリー・ダン、ベッカーとフェイゲンのソロ 全部LPかCDで持ってましたから。 初期の頃のアルバムは後追いですけど。 ベッカーはグループの時にはリードボーカル…

ウルトラの誓いよ いつまでも

TV

円谷プロの一連の作品、 1960~70年代に子供時代を過ごした男子なら 誰でも好きなシリーズがありますよね。 ウルトラQの「あけてくれ!」 怪奇大作戦の「京都買います」 ウルトラセブンの「第四惑星の悪夢」「盗まれたウルトラアイ」 ・・・ 今見返し…

隣は何をする人ぞ

日本の雑誌でも、よく移住特集 組まれますよね。 都会→カントリーサイド 日本→外国 で、都市部を離れると自由で快適 毎日伸び伸びかというと 実はそうでもない。 よそ者に対する視線は厳しいし 地域社会に受け入れてもらうまで 何年もかかった・・・そんな話…

ファラオの・・・1989

カイロの雑踏に疲れ、 夜もあまり眠れず 南に下って 太古の昔に想いを馳せようとしたのですが 写り込んでしまったようです・・・

ジョグジャカルタの夜は更けて 1990

こちらはインドネシアのジャワ島、ジョグジャカルタ市内の ”カセットテープ屋さん” ゆっくり座って、試聴できるんです。 セカセカしてなくてよいですよね。 勿論今は、影も形も無いでしょうけれど。 歴史を感じさせる、落ち着いた佇まいの街でした。 インド…

永遠のLOVE MAN

マーヴィン・ゲイが亡くなってから もう35年ですか・・・ 実の、しかも牧師であった父親に射殺されるという ショッキングな最期でしたが それ以前から彼の人生が混沌、まさに カオスのなかにあったことが 上掲の評伝からよく伝わってきます。 あまりにも巨…

タイ版 恐怖新聞

昨日はホラー的なトピックだったので 同傾向で。 つのだじろう作品 いやあ、よく読んでましたね クラスのみんな。 上の画像の ”新説百物語”というのは それより後の時代の作品ですけど、露骨なまでに アシスタントに描かせた顔が違い過ぎて ある意味、凄いで…

例えれば 水木しげる的な・・・

タイの至る所で目にする祠(ほこら) 通りすがりにワイ(合掌)をする人もよく見かけますね。 実に様々なパターンが。 で、これはちょっと目を惹く といっても良くはない方向ですが。 ゼブラが、シマウマが多数祀られてますが これは多分何か事故が起きて、…

洗いたてのコットンのような

LAURA ALLAN 西海岸の女性シンガーで1978年のデビューアルバム。 しかしもうちょいましなショット 無かったんでしょうかね・・・ 綺麗な人だと思うのですが、これでは ただのキャンプファイヤーが終わったスナップ写真 みたいではないですか。 バックは…

全ての男が不幸になっていく~ビリー・ワイルダーの逸品 ”深夜の告白”

「深夜の告白」(1944年) 名匠ビリー・ワイルダーの良く知られた逸品。 いわゆるファムファタール~魔性の女 パターンの教科書のような存在ですね。 で、実際、関わった周囲の男性はみんな不幸になっていくんです。 しかしこういう女性にまた 男性は弱…

バンコクで一番細いソイ?

タイ語で大通りのことをタノン タノンのなかの路地をソイ といいます。 といってもソイという名称でも かなり道幅が広くて、交通量の多いところも あるんですけどね。 先日、街歩きをしていた時に・・・ これ、ちゃんと道路標識があって番地 振られてますか…

名作曲家に名シンガーあり  村井邦彦&山本潤子

”翼をください” 今や日本人のどの世代にも もっとも親しまれている1曲ですよね。 このアルバムは作曲者の村井邦彦のソロワークで クラシカルなアレンジによる名曲のオンパレード。 収録曲の ”窓に明かりがともる時” 山本潤子のボーカルが美しい。 この人は…

100バーツで頑張ります

いやいや、お見事じゃありませんか。 このご時世に。 細かいことは言わん、値段は2択だ の明快さも天晴れ、天晴れ。 バンコク市内やパタヤでも 探すとまだありますね、1時間100バーツのタイマッサージ店。 高級スパ系などに行くと、1時間1000バー…

書ける人ほど悪口を書かない

お馴染み、映画評論家の大御所 淀川長治の自叙伝。 全編、映画への愛と想いに溢れています。 こちらもその世界では高名な 双葉十三郎の著作、手軽な新書版です。 このお二人は何万本という数の映画を 生涯で観ているわけです。 もう、知らないことはないとい…

道端でもいいじゃない

なんかね、バンコクでは 路上で商売してはいかん! というふうに最近、なっているんですね。 でもねえ、便利なんですよねえ。 向こうから来てくれるから。 上の画像は手前から飲み物、スイカ、オレンジですかね。 これ、敷物とかも全くひかず ただココナッツ…

里帰り美食の日々

タイと日本って、食事情の良さでは 本当に恵まれてると思うんですね。 その国で生まれて、過ごしているんですから なんと有難いことか。 で、今回は日本編 実家が神奈川なもんですから、そのエリアになってしまいますが さか間という秦野市のおそば屋さん、…

コーネリアスとジーラ

SF映画の金字塔といえば「猿の惑星」(1968年) ロディ・マクドウォール キム・ハンター モーリス・エヴァンス 顔は見えませんが、素晴らしい。 ノバ役のリンダ・ハリソンに子供の頃、興奮したなあ。 日本語吹き替えがまたハマりまくりで。 山田康雄 …

ギューギューとガラガラ

わざわざ、狙ってるわけです。 人の少なさそうな時間帯をね。 朝晩のラッシュアワーじゃないですよ、平日の日中なのに。 路線延ばしたら、行列が伸びるだけですよ。 こちらはスカイトレインの駅間を繋ぐスカイウォーク 段々設置駅が増えてきてますね。 誰も…

これぞ我が心の名曲 ~「君の瞳に愛の光」

洋楽ポピュラーのジャンルで名曲といえば ビートルズの ”イエスタデイ” カーペンターズの ”遥かなる影” ニルスンの ”ウィズアウト・ユー” などなど、次々思い浮かびますが 私はこの曲でしょうか。 youtu.be 1975年かな、テレビを見ていまして 長門裕之、…

誰にもBLUESはあるのさ・・・

「タイの人って気楽そうでいいよね~」 「悩みなんかないんじゃないの?」 時々そういう声を聞いたりもします。 でもねえ、そんな訳はないですよね。 みんな、色々と事情を抱えているのは どこの国の人も同じでしょう。 タイの家族関係、友人関係というのは…

まだ、建てるのかい?

バンコク市内、コンドミニアム まだまだ、どんどん 建設してますね。 でもぶっちゃけ、売るの 苦労してるでしょう。 おまけ商法で頑張ってるけど、もう限界ですよ。 もともとタイの人は、 車をまずは買う→駐車場の心配が無い戸建てに住む という指向性が強い…

エースのシシド

日活映画華やかなりし頃、際立った存在感を放った スターでした。 1967年の主演作、「拳銃(コルト)は俺のパスポート」 もう堪りませんね、この素晴らしさ。 youtu.be 準主演に廻った時など、コミカルな演技も巧い人ですが この作品は非常に硬質なタッ…

あんまり傍によらないでよ

あのさあ、くっつかないでくれる? しょうがないじゃん、ここだって言われたんだから。 下のほうならともかく屋上まで追いつかなくてもいいんだよ。 いいじゃない、毎日顔が見えてさ。 後から来て、見下ろすようにしてんじゃないよ。 すまんね~、ここまでに…

FUNKY ! GEORGE

今は亡きジョージ・ハリスン、1977年のアルバム。 演奏が凄くファンキーで好きなんですよ。 所属レーベルが変わっての第一弾ということもあって 活気がみなぎっているのも良いですよね。 この時代のジョージのプロモビデオはみんな お茶目で実に楽しい。…