バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

グルメと非グルメの分水嶺

 

グルメ~食通、美食家の人って

かなり居ますよね。

日本は食の水準が高いですからね

一億総美味しんぼ

みたいなところもあったりして。

 

 

”グルメの条件” って

あると思うんですよ。

 

まずね、調べると。

情報収集。

凄い数の選択肢から絞り込む。

ここでもう脱落する人も居ますよね。

う~ん、適当でいいんじゃないの

みたく。

 

 

で、決め込んだとしても

美味しい店って

だいたいすんなりとは入れないでしょう?

予約必須とか行列覚悟の場合がほとんど。

 

人気店だと相当前から埋まっちゃう。

一見さんだと不利になったり

そもそも受け付けないとか。

 

グルメの人は果敢に挑みますもんね。

少々遠距離だって駆けつけますもの。

 

陸上競技でいえば

400メートルのハードラーですよ。

障壁が続いても

なんのその。

 

日本の身内にそういう人が

居ますけど

味そのものについては勿論のこと

周辺情報にも詳しいんですよね。

 

あのレストランの〇〇は美味いけど△△は不味い・・・

どこそこのシェフはなんたらの店で修行を積んだ後に海外修行に行って・・・

云々。

 

 

私はその点

グルメ完全失格ですね~

 

まず行かない、動かないですから。

そのためにわざわざ出かけるということは

あり得ない。

 

 

行列にも絶対並ばないですね。

というか店内が混んでるだけで入りません。

あとテーブルや座席の間隔がキチキチの場合も

パスですね。

 

 

基準が味じゃないんですよ。

空いててゆったりしてるかどうかが

決め手なんです。

 

味がね、1~2ランク落ちても

そっちのほうが優先順位が上。

(勿論あまりに不味いのは嫌ですよ)

 

 

食についての

文章とか映像を

読んだり見たりするのは

嫌いじゃないんですけども。

 

だから二次元なんですよ

興味のレベルが。

平面的なものに留まってしまってるんですね。

 

だめだこりゃ~

 

なので読書で

堪能することにしましょう。

 

 

平山夢明の ”ダイナー”(ポプラ文庫)

500ページ超のボリュームですけど

これはグルメの方にもお勧めです。

きっとお腹もいっぱいになりますよ。

 

「味付け」が強いので

腹(頭)の具合が悪くなる人も多いかもしれませんが・・・