バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

着丼~実食~味変  それって不味しんぼじゃない?

 

最近の食べ歩き、グルメ記事とかで

”着丼” って言いますよね。

これってご飯もの~牛丼とかカツ丼のことかと思いきや

ラーメンなど麺類料理の時に使うんですってね。

 

 

着皿、着杯、着鍋、着椀・・・

とは言わないんだ。

 

 

「さあ、早速

実食です」

 

「実食リポートをお届けします」

 

なんか理科の実験みたいだなあ~

というか当然食べるわけでしょ。

で感想言ったり、文章書くんだから。

それが大前提なんで、わざわざ前置きしなくても。

実食しないとしたらなんて表現すんの?

エアー食とかイマジン食?

 

”想像してごらん、この料理がマズいはずはないんだと・・・”

なんて。

 

 

味変?

ジミヘンじゃないのね。

 

でもさあ、今に始まったことじゃないでしょ。

昔から胡椒とか七味なんてテーブルの上にあるじゃない。

別に鑑賞用とか飾り物じゃなくて

入れたい人は入れる、ただそれだけでしょ。

 

やたら強調するよね。

”〇〇をかけるとこれまた違う味わいが!もう驚きで~す”

 

そんなにビックリ&感激するほどのことでもないでしょうが。

もし本当にそうなら

もともとの提供されてる味付けが

そもそも大したことないのかな?

 

美味しく仕上がってる料理だとしたら

それが壊されちゃうよね。

それこそ

変な味になっちゃうよ。

 

 

飲み物の時はどうするのかな。

砂糖とかクリーム足すのは

味変、なのかな。

 

 

とブツブツが止まりませんが

これらの造語って

美味しさが伝わらないよね。

そこが引っ掛かるポイント。

言葉の感触が、ただの行為や動作を表す

無機質テイストなんですよ。

 

町中華(対語が ”ガチ中華” なのかな)なんてのは

美味い、もとい

上手い言い方だと思うけれど。

 

などとボヤいてるうちに

腹が減ってきたなあ。

 

 

タイ料理を

日本のふりかけで

味変してみるかな

 

つ、使っとる

いつのまにやら・・・