近所の小径を歩いていたら
まるでペンキをぶちまけたような
見事なまでに鮮やかな散りっぷり
映画監督、川島雄三がよく口にしていたという
井伏鱒二の「花ニ嵐ノタトエモアルゾ、サヨナラダケガ人生ダ」
という科白がなんとなく浮かんできました。
家に帰る前にコンビニで買ったお菓子。
多分、色合いが似ていたのでしょう。
夜遅く本を読んでいると
またまた大雨、風も強いですね。
明日はもっと地面が染まっているのだろうなあ
ベランダの小さな鉢植えは
なんとか
持ちこたえているようです。
数日後、ピンクの地面の隣に
黄色い花が元気よく咲いていました。