トルコ西部のパムッカレ、ここも世界遺産ですね。
温泉もあったかな。
この時は3週間くらいトルコに居ましたが
後半で何かにあたったらしく、割と辛かったですねえ。
羊肉の食べ過ぎかしら・・・
観光には良い国ですよね。
歴史的建造物あり、ビーチあり、都市の魅力もあり
そういう意味ではタイによく似ています。
人が、濃い~ですね。
トルコのほうが。
2019年のスタートですね。
タイでは今年、総選挙が予定されています。
色々と動きの激しい年になる、のかも。
1919年といえば丁度100年前ですが
その年に作られた映画が、「散り行く花」~BROKEN BLOSSAMS
そんな大昔の映画なんて・・・
ということになりがちですが、これ
傑作ですね。
月並みな言い方ですが、心、震えます。
主演のリリアン・ギッシュの”手動スマイル”シーンが
2度、登場しますけれど
これだけの表現技法を100年前に成し遂げていたわけで
逆にいえば、続く後進の人たちは
非常に高いハードルを越えなくてはいけない。
で、越えられたかというと
それはかなり?のような気がします。
音楽にしろ小説にしろ、あるいは絵画の世界などでも
アート全般について言えることかもしれませんが。
この辺りは、技術的な進歩の歴史と大きく違う点で、
面白いポイントでもあります。
世の中って
大きなことで動いているのかもしれませんが
私たち一人一人が普段
思ってることや願ってることって
小さなことのような気がします。
で、それは凄く大事なことで大切なことであって
そういう小さなことが
ひとつひとつ
一人一人に
叶っていくと、いいかなあと思いました。
もっとも知られた報道・戦争カメラマンといえば
そのなかでも特に「崩れ落ちる兵士」と名付けられた1枚は有名です。
作家の沢木耕太郎は徹底的に追求します。
実際の戦闘時に撮影されたものなのか?
そしてキャパ自身がシャッターを押したのか?
関係者にインタビューを重ね、現地に飛び
あらゆる角度から検証を重ねたうえ、導かれた結論は・・・
大変に読み応えのある作品ですが、作者の意図はキャパへの批判に
あるわけではありません。
ラストに収められた、当時の恋人ゲルダ・タローと並んで歩く姿が
目に焼き付きついて離れませんね。
どちらの本もバンコクの古本屋で入手したものです。
品揃えが実に豊富で、今まで何百冊(もっとかな?)買ったことか。
思わぬ掘り出し物も多いのです。