バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

トルコで羊肉に負ける 1989

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トルコ西部のパムッカレ、ここも世界遺産ですね。

温泉もあったかな。

 

この時は3週間くらいトルコに居ましたが

後半で何かにあたったらしく、割と辛かったですねえ。

でもトルコ料理って世界三大料理なんですよね。

羊肉の食べ過ぎかしら・・・

 

観光には良い国ですよね。

歴史的建造物あり、ビーチあり、都市の魅力もあり

そういう意味ではタイによく似ています。

 

人が、濃い~ですね。

トルコのほうが。

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猫繋がりでいえば・・・

昨日の続きというわけではないですが、

バンコクの古本屋でこんな一冊を見つけまして。

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作家の猫平凡社」というタイトルで

国内外の著名人(小説家、詩人、画家)が飼っていた猫との

エピソードが色々と紹介されています。

 

猫好きな人って多いみたいですね。

で、こんなのもついでに。

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ちなみに私は全然、猫好きというわけではありません。

というか今までに一度も飼ったことがないし、

今後もその予定はないです。

 

でも何故か惹きつけるものがあるんですよね。

顔を正面から見ると、かなり人間に近いような気がするので

親近感があるのかな?

 

話せたら面白いですよね。

でもきっとすごく気まぐれで我儘でしょうね・・・

バンコクで猫が増えている

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バンコクの街中で猫を

よく見るようになりました。

 

屋外では圧倒的に犬が強かったんですけどね。

最近はふと気づくと結構な頻度で出逢うかなと。

 

犬が嫌い、というわけでは全くないんですが

タイの場合、毎年狂犬病の死者が出ていますんで

見知らぬ路地を歩くのはちょっと勇気がいりますね。

 

その点、猫ですと襲われる心配が少ないような気がして。

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市場内ですが、チラリと写ってます。

 

タイの人は殺生を好みませんので

野良ちゃんにも餌をあげる人が必ず居るんですね。

邪険にはしない。

でもいわゆる、猫可愛がりというのとも違いますが。

100年前を越えられない

2019年のスタートですね。

タイでは今年、総選挙が予定されています。

色々と動きの激しい年になる、のかも。

 

1919年といえば丁度100年前ですが

その年に作られた映画が、「散り行く花」~BROKEN BLOSSAMS

 

 

そんな大昔の映画なんて・・・

ということになりがちですが、これ

傑作ですね。

 

月並みな言い方ですが、心、震えます。

 

主演のリリアン・ギッシュの”手動スマイル”シーンが

2度、登場しますけれど

これだけの表現技法を100年前に成し遂げていたわけで

逆にいえば、続く後進の人たちは

非常に高いハードルを越えなくてはいけない。

 

で、越えられたかというと

それはかなり?のような気がします。

 

音楽にしろ小説にしろ、あるいは絵画の世界などでも

アート全般について言えることかもしれませんが。

 

この辺りは、技術的な進歩の歴史と大きく違う点で、

面白いポイントでもあります。

 

www.youtube.com

HAVE A HAPPY NEW YEAR !

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世の中って

大きなことで動いているのかもしれませんが

私たち一人一人が普段

思ってることや願ってることって

小さなことのような気がします。

 

で、それは凄く大事なことで大切なことであって

そういう小さなことが

ひとつひとつ

一人一人に

叶っていくと、いいかなあと思いました。

キャパか、タローか

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もっとも知られた報道・戦争カメラマンといえば

ロバート・キャパ

 

そのなかでも特に「崩れ落ちる兵士」と名付けられた1枚は有名です。

 

作家の沢木耕太郎は徹底的に追求します。

実際の戦闘時に撮影されたものなのか?

そしてキャパ自身がシャッターを押したのか?

 

関係者にインタビューを重ね、現地に飛び

あらゆる角度から検証を重ねたうえ、導かれた結論は・・・

 

大変に読み応えのある作品ですが、作者の意図はキャパへの批判に

あるわけではありません。

 

ラストに収められた、当時の恋人ゲルダ・タローと並んで歩く姿が

目に焼き付きついて離れませんね。

 

どちらの本もバンコクの古本屋で入手したものです。

品揃えが実に豊富で、今まで何百冊(もっとかな?)買ったことか。

思わぬ掘り出し物も多いのです。

ご贔屓 カニチャーハン!

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近所にカニチャーハンとフカヒレスープ専門の食堂がありまして。

食堂ですよ、食堂。

豪華なレストランでは全くありません。

 

これが美味しいんですよ。

私は持ち帰りで部屋で食べるんですが、カニのむき身もかなり入ってますし

よくある油ベタベタの”炒め飯”ではないです。

 

お値段は60バーツ≒200円なり。

価格だけでいうなら、もっと安いタイチャーハンは幾らでもあります。

でも、これ

日本だったら3倍以上になるでしょう。

 

こういう店があちこちにあるのが、タイの楽しいところなんです。