このキャラクター君、縦横無尽ですよね。
あちこち出没してるし、選手や観客にもかなり
”絡んで”いきますよね。
カメラはどんどん控え室に入っていくしね。
ウォームアップ中の選手の様子もうかがえて
興味深い。
もう、圧倒的でしたね~
スマイルといえば廣中璃梨佳選手。
私は女子の中~長距離が好きなので
今回も楽しく見させてもらったんですけれど
日本人選手の大健闘
それはもう本当に素晴らしい。
けれども、トラックの五千&一万
それにマラソン
これらの競技のトップ数人のレベルって異次元ですよね。
最初はね、もうジョギング感覚。
順位なんか全然気にしてない。
最後尾のほうに居ますよね、むしろ。
で ”頃合い” を見て、スパートをかけると。
それもラスト一周の鐘が鳴ったらとかではなく
もっと早めにギアチェンジをいかようにもしますよね。
自由自在ですよ、そのコントロールが。
マラソンもレースの早い段階で
トップ~セカンド~サードと集団が形成されて
トップの選手はこれまた
中盤(まだまだ残りの距離が相当ある)で
いきなりペースアップ仕掛けたりしますよ。
で、そうしたからといってバテてしまうこともなく
ロングスパートをする余力が充分残っている。
だから
「積極的に先頭に立って引っ張り、可能な限り食らいつく」
とか、
「着実に自分のペースを刻んで、落ちてくる選手を拾う」
ということでは、なかなか同じ土俵で
勝負していくのは厳しいんじゃないかな
という気もしましたね。
(女子一万メートル決勝 上位6人のうちエチオピアとケニア勢で4名)
で、強豪国って
出てくる選手が全員メダル候補みたいなところがあるでしょ。
それでもう5~6人。
他の国でも同等の力がある選手が勿論居るわけで
(オランダのハッサンとか)
メダル争い(上位入賞)に絡むには
そういった選手と同等のスタイルで戦うことが
必要になってくると。
なかなかね、タフな課題ではありますよね・・・
東京オリンピックではいまひとつの感もありましたが
今回はギデイ、好調でしたね。
いや~
個人的にファンなんですよね。
フォームが実に美しい(日本人選手だと不破聖衣来が近いかな)
不破選手、今回は不参加でしたけれど
同じレースで走る日が早く訪れることを期待しましょう!