バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

世界陸上2022雑感

 

オレゴンで開催中の世界陸上

このキャラクター君、縦横無尽ですよね。

あちこち出没してるし、選手や観客にもかなり

”絡んで”いきますよね。

 

 

カメラはどんどん控え室に入っていくしね。

ウォームアップ中の選手の様子もうかがえて

興味深い。

 

 

もう、圧倒的でしたね~

 

 

スマイルといえば廣中璃梨佳選手。

私は女子の中~長距離が好きなので

今回も楽しく見させてもらったんですけれど

 

 

日本人選手の大健闘

それはもう本当に素晴らしい。

けれども、トラックの五千&一万

それにマラソン

これらの競技のトップ数人のレベルって異次元ですよね。

 

 

最初はね、もうジョギング感覚。

順位なんか全然気にしてない。

最後尾のほうに居ますよね、むしろ。

 

で ”頃合い” を見て、スパートをかけると。

それもラスト一周の鐘が鳴ったらとかではなく

もっと早めにギアチェンジをいかようにもしますよね。

自由自在ですよ、そのコントロールが。

 

 

ラソンもレースの早い段階で

トップ~セカンド~サードと集団が形成されて

 

 

トップの選手はこれまた

中盤(まだまだ残りの距離が相当ある)で

いきなりペースアップ仕掛けたりしますよ。

で、そうしたからといってバテてしまうこともなく

ロングスパートをする余力が充分残っている。

 

だから

「積極的に先頭に立って引っ張り、可能な限り食らいつく」

とか、

「着実に自分のペースを刻んで、落ちてくる選手を拾う」

ということでは、なかなか同じ土俵で

勝負していくのは厳しいんじゃないかな

という気もしましたね。

 

(女子一万メートル決勝 上位6人のうちエチオピアケニア勢で4名)

 

で、強豪国って

出てくる選手が全員メダル候補みたいなところがあるでしょ。

女子の長距離だとエチオピアケニア

それでもう5~6人。

他の国でも同等の力がある選手が勿論居るわけで

(オランダのハッサンとか)

メダル争い(上位入賞)に絡むには

そういった選手と同等のスタイルで戦うことが

必要になってくると。

 

なかなかね、タフな課題ではありますよね・・・

 

 

東京オリンピックではいまひとつの感もありましたが

今回はギデイ、好調でしたね。

いや~

個人的にファンなんですよね。

フォームが実に美しい(日本人選手だと不破聖衣来が近いかな)

 

不破選手、今回は不参加でしたけれど

同じレースで走る日が早く訪れることを期待しましょう!