バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

70年前とは思えない露出度の水着でデビュー、17歳のブリジット・バルドー

 

”ビキニの裸女” という凄い邦題がついていますが

1952年のフランス映画。

当時17歳のブリジット・バルドーの出演作です。

 

 

これはマリリン・モンローのスカートが

捲れ上がる有名なシーンに匹敵するであろう

かなり際どいショットですね。

 

 

ま、男なら

こうなりますわな・・・

 

 

ハイレグ、とまではいきませんが

かなり布地の面積が少ないような。

公開年からすると相当にインパクトがあったのではないでしょうか。

 

 

船上の男たちを虜にして

バルドーは颯爽と海に飛び込んでサヨウナラ

(島の灯台守の娘という設定)

 

ところでこの映画、男性の水着も

結構凄いことになってるんですよ。

 

(子供時代のバルドーを演じる女の子、あきらかに視線を外しています)

 

さてストーリーのほうはどうかというと

海底に沈んだ宝探しの物語なんですが

はっきりいって中味の薄い

どうということはない86分間です。

とってつけたような

おきまりのハッピーエンディング。

 

 

バルドーはこの年

”素晴らしき遺産” という作品にも出ていますが

 

 

こちらでは

ミッキー・ルーニーと組んでいた頃の

ジュディ・ガーランドのような

お茶目で可愛い少女を演じています。

 

 

毒の無いハートウォーミングなコメディで

内容的にはやはりイマイチなのですが

受けるイメージの落差というかギャップが

なんとも面白いですね。

 

"Manina... la fille sans voile"    Trailer

www.youtube.com

 

scene from "Le Trou Normand"

www.youtube.com