”サンダーバード”
ある程度(かなり)の年齢の方(男子)
ならば、みんな見てたでしょう?
カッコよかったですよねえ。
特に2号のコンテナとかね。
やってましたよ。
ブレインズの声色とか真似たりして。
子供の頃はやっぱり国際救助隊が活躍する
いってみれば正統編~王道版の回が楽しかったんですが
ややスピンオフ気味のストーリーが何話かあって
見返してみると、それらが非常に魅力的だったりしますね。
”死の大金庫”
”湖底の秘宝”
”情報員MI.5”
凝ったショットがあちこちにあって素晴らしいですね。
音楽~劇伴(バリー・グレイ)もアレンジ変えてるんですよ。
同じテーマでも、舞台となる国に合わせて
アラビアン調だったりシャンソン風にしたりして。
そして脚本(ジェリー&シルヴィア・アンダーソン)がエクセレント!
なかでもシリーズ終りの頃の
”魅惑のメロディ”(The Cham-Cham)は
大傑作です。
この回はペネロープとミンミン(ティンティン)の揃い踏みで
華がありますね。
衣装も取っ替え引っ替えでGOOD!
パーカーも出番多し
そしてこの回の事件を解決する鍵は
音楽~演奏スタイルの変化(バリエーション)なんですね。
詳しくは本編を見て頂くとして
実に洒落た構成になっていて、
これはもう映画全般のベスト100に入れてもいいくらいですよ。
ペネロープは売り出し中の歌手に扮しているのですが
歌声も聞けますよ。
(黒柳さんって実際のトークには色気とか感じませんが、サンダーバードの吹き替えの時って声がセクシーなんですよね。ちょっと不思議)
人形の操演とかもね、実に手間ひま
かけてますよね。
やっぱり基本は人力
アナログだ!