バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

魅惑の世界陸上

 

ハンガリーはブタペストで開催中の

世界陸上選手権。

 

いや~、いいですねえ。

ワクワクしながら見入ってしまいます。

 

学生の時分に一切

体育会系の部活動をやったことが無く

その後もほぼスポーツとは無縁の自分にとって

陸上競技は唯一

「見ていて分かる」ジャンルですので。

 

(球技全般はルールが難しい&肉弾戦の格闘技は親しめないので)

 

 

女子の100M決勝

ほとんど10秒台じゃないですか。

凄いなあ

フォームも美しいなあ

同じ人間とは思えないなあ

 

にわかファンなので

ひたすら感心感動の世界。

これが音楽のように下手に数十年間馴染んでると

余計な知識とか先入観が邪魔して

素直に聴けなかったりするんですよね。

 

 

見せ方も上手いですよね。

単に競技の中継だけでなく

アップの段階から

カメラがぐ~っと寄っていて。

もう映画撮ってるみたい。

 

 

移動のバギーにもカメラ付いてるし。

ストーリー性満点でエンタメ度抜群。

 

 

選手の表情や動作も昔と全然違いますよ。

前はストイックだったでしょ。

笑うなんてとんでもないとか。

 

今はそれこそ

役者さん顔負けですもの。

 

 

エチオピアのギデイ

実に絵になる人だよなあ

 

 

ポーランドの女子中距離陣は世代交代中かな?

リレー、楽しみにしてますよん!

 

前回のオレゴンと比べて

今回は ”盛り上げ度” がほどほどで

それがまた心地よいんですね。

あんまり過度な演出は要りませんから。

 

日本の大会って最近

やたらに大音量でBGM流したり

場内実況が TOO MUCH なんですよね。

ぺらぺらぺらぺら

のべつ幕なく

しゃべりっぱなしで煩い煩い。

 

選手の表情や動作がすべてを語ってるんで

そういうのは邪魔なんですよね。

 

おっとっと

またクリティカルになってるな

素直に無心に

残りの日程も楽しませてもらいましょう・・・

 

(会場風景も素敵だ)