バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

コンドの外壁も思い出もボロボロ?

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こちら、バンコク市内の某コンドミニアムなんですが

うーん、ちょっとこれはね・・・

 

別にそれほど築古でもなく、大手デベの手掛けた物件なんですけどね。

「マンションは管理を買え」なんていう言い方もしますし。

なんか5年後、10年後が不安になっちゃいますよね。

 

日本の建築関係の方がタイの建設現場を視察したら

途中から一言も話さなくなった・・・などと囁かれていたりもします。

 

怖いのはどうしても低コスト化のしわ寄せがきちゃうことですよね。

人件費や資材、土地代はどんどん上がってるわけで。

室内面積もどんどん削ってますが、それも限界があるわけで。

 

タイ人購入者のあいだでも話題になりますよ。

「A社のコンドって質、悪いわよね」

「B社のコンドミニアムって、数年ですごく古臭く見えるのよ」

「C社の物件なんか、天井から水が降ってくるんだよ!プールの水が」

 

まあ、個々の建物によっての管理体制ということにもなるのですが

いまひとつ評判の”よろしくない”社名というのは

割と共通しているような気もします。

それはそれで怖いのですが・・・

 

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昭和歌謡のヒット曲、

阿木燿子の作詞ですが、意味深なパートがありますね・・・

 

言い訳繕う その前に

やさしさ装う その前に

聞いておきたいことがある・・・だけど

想い出ぼろぼろ くずれるから

瞳こらして 闇ん中

 

・・・

キャンプやハイキングということでなくて~LOVE LOVE LOWRISE

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山のなか、ではなく

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特に田舎、ということでもなく

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ただ単に部屋からの眺めですが

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確かに人の気配が無いといえば無いですね・・・

 

コンドの前の通り(というか小路)は

車やバイクの通り抜けも少なくて

夜ともなれば静まりかえってます。

 

たまに犬の遠吠えが聞こえますが。

あと鳥が朝からよく鳴いてますかね、

なんといってもベランダに巣、二つ作っちゃってますから。

 

やっぱり、人里離れた感

あるのかな・・・

 

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以前は高層フロアからの眺めも良いなあ、

とかも思ってましたが

今は低層~樹木と同じ目線の高さが

心休まるんです。

リノベの方向性

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延々と続く拙コンドのリノベーション

いつになったら終わるのか・・・

 

なんか神楽坂あたりにある料亭みたくなってますね。

 

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あー、やっぱりコンクリにしちゃったりして。

どうして小奇麗にしようとするのかなあ・・・

 

ここは熱帯の土地柄ではありませんか、土ですよ、草ですよ、木ですよ。

そのままでいいではありませんか。

 

えっ、まだ最終形ではない?

工事は終わってない?

 

そーですか、ではもう少し見守ることにしましょうかね。

しかしもう1年以上やってません?

 

このままずっと終わらなかったりして・・・

 

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絶品 タイの佃煮

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地味かつ写りが悪くてご免なさい。

 

こちら知り合いの(そのまた知り合いの)タイ人から分けてもらった

手作りの魚の佃煮です。

 

レストランやマーケットではあまりというか、まず見ませんね。

本当の田舎&家庭料理といったところ。

 

口に入れてみますとね、

美味い! 旨い!

これは当たりだなあ。

 

レモングラスやこぶみかんで味付けしてるんですが

酒のつまみに最適です。

で、日本の酒

焼酎なんかにもピタッとハマりそうです。

 

小粋な焼酎バーで突き出しとかで出してみたら

大いに受けそうです。

 

もちろん、白いご飯にかけても最高でした。

ご馳走様!

 

この手のつまみ系など小鉢にちょいと盛って

何種類か食べさせる

タイ料理おばんざい屋とかいいんじゃないですかね。

 

パッタイ(タイ風焼きそば)とかトムヤムとか

あんまり量食べられない人も多いと思うんですよ。

そもそも、山盛りにして食べるものでもないし。

気持ち悪くなっちゃうでしょう。

 

器にも気を使って、スローなタイ音楽~

女性ボーカルなどバックに流したりしてね・・・

 

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チェンマイ郊外の静かな山のリゾートで 

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こちらはチェンマイ郊外のリゾートですね。

15年~20年くらい前かな。(☜すでにアバウト・・・)

 

とても綺麗なところでね、

日本のちょっと奥まった山あいの温泉宿に

行ったような雰囲気でした。

 

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部屋からの眺望が良くて

食事はベランダでゆったりと。

 

で、宿の名前とか正確なロケーションは

・・・・

・・・・

全く覚えていないのですね、これがまた。

 

比較的気に入った場所なのに、記憶が無いという。

どうやらお迎え(実際にそういうものがあるかどうか知りませんが)

も近いようです・・・

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JAZZの流れる喫茶店 at Udomsuk

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バンコクにはお洒落なカフェ、いっぱいあります。

コーヒー自体もどんどんレベル上がってますし。

昔はネスカフェのオールインワン(砂糖やクリームがあらかじめ大量に入った)

とかだったのにね、凄い変わりようです。

 

で、素敵なインテリアの店も多いんですが

音楽~BGM、これがね、今一つなんですよ。

 

音量が大きかったり、あまりにもありきたりの選曲だったり。

 

この店は家の近所にあるんですが、なんとJAZZ

しかも、ありがちなフュージョン系とかではなく、4ビートのオーソドックスな

ナンバーだけを流してるんですね。

 

これはタイでは非常に珍しいです。

数十年前、学生の頃

”ジャズ喫茶”に入り浸っていたことを思い出しました。

(今もあるんですかね、ジャズ喫茶って)

 

お客さんが居ないときは、オーナーの女性

編み物などしていて、とても静かな空間が広がっています。

(これもいいですね、結構うるさいお店も多いんで)

 

最近のお気に入りであります。

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いわゆる「翻訳もの」の世界~無理にでも頭のなかで映像化しながら読むのです

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ミステリーやSFの翻訳モノ、このジャンルには昔から

固定ファンの人が居まして、好きな人って

本当に読み込んでるんですよね。

 

ハヤカワ、創元、扶桑社、サンリオ・・・

刊行点数も凄いのですが、一部のベストセラーを除いて

部数自体はそれほど多くはなく

入手しにくいものは高値がついていたりしますね。

 

私はマニアでもなんでもないので、ほんのちょっとしか知りませんが

一冊読んでみて、”ハマる”と同じ作者の本を次々追い求めるというのは

なかなか楽しいものです。

 

大体、登場人物が他の作品にも出てくるような

作りになっていたりするしね。

 

で、例えば舞台が行ったこともない聞いたこともない

アメリカやイギリスの片田舎だったりするとですね、

貧困な自分のイメージを

精一杯頭のなかで映像化して頁をめくるわけです。

 

アメリカ〇〇州の郊外の町」とか言われると

いかにもそれ風に勝手に風景を作っちゃう。

 

多分、大幅に不正確でいい加減だと思うんですね。

それがまた自分で可笑しかったりします。

 

しかしそれでいて、映画やテレビドラマ化されたりして

自分のイメージと違うと

”失敗作ですね、これは”

とか決めつけたりして・・・

 

youtu.be

 

うーん、やっぱり違うような気がしちゃうなあ。