青年科学者ジョン・エイガー
ボディ全体が脳からできている宇宙人に
身体を乗っ取られてしまいます。
脳星人の目的は地球侵略。
エイガーは操られるままに
飛行機を墜落させたり
邪魔な人間を次々と殺害。
エイガーの身を案じる
恋人ジョイス・メドーズのもとへ
別の脳星人が。
「あなたの恋人にとりついているヤツは私たちの惑星でも札付きの悪なんです。ご迷惑をお掛けしていますので、私がやっつけてあげましょう。ひいては貴方の肉体を借りてもいいですか?」
え~
それは嫌かも。
私の飼っている犬でどう?
じゃあ、それで手を打ちましょう。
失礼しま~す
脳星人がエイガーの身体から離脱した
ちょっとの隙を狙って
エイガーとメドーズは
脳星人をボコボコに。
ワンワン いいぞ その調子!
嫌な野郎をやっつけてくれて有難う。
じゃ、ワシは故郷の星に帰りま~す。
ネイサン・ハーツ監督の1957年作品ですが
ツッコミどころ満載の
しかしどこか憎めない
そして時にナイスなカットもあるという
愛すべき低予算ムービーの鑑であります。
映画の冒頭シーンで
窓越しに
なにげに犬が庭を走っています。
丁寧に撮っていますね。
(しかし変なシーンもてんこ盛りなのですが・・・)
scene from "THE BRAIN FROM PLANET AROUS" (1957)