バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

安さの限界に挑戦か~25バーツ弁当 近所に登場

タイでよくあるパターンの

ご飯の上に1~3品のおかずをのせた

いわゆる〇〇丼的な食事は

今、大体40~60バーツくらいでしょうか。

 

数年前は30バーツ台で食べれたんですが

タイは物価がじりじり上がってますので・・・

 

さて、先日近所を歩いていたら

新しい店が。

店といってもテーブルや椅子は無いので

持ち帰り専用、つまり弁当屋さんですね

日本でいえば。

小さな小さなお店です。

 

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別添えでスープ(海藻入り)と甘辛いタレが付いています。

 

で値段は25バーツなんですね

約80円ちょっと。

 

最初45、と聞き間違えて20バーツ札2枚と5バーツ硬貨を

出したら、20バーツ札一枚を返してくれました。

 

これはかなり低価格勝負にきてますね。

日本でいえば吉野家(今、牛丼400円くらいでしょうか)の

隣に200円で出店してるようなものです。

 

味はね、うーん

やや(というか明らかに)劣るかな、

近くの店で同じように注文した場合と比べると。

サイズは小ということでなく、普通ですが。

 

さて、流行るでしょうか・・・

 

ゾンビさん そんなに急いでどこへ行く

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ゾンビもの映画の原点といえば

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968年)

 

一大傑作が

「ゾンビ」(1978年)

 

いずれもジョージ・A・ロメロ監督作品。

 

youtu.be

 

この頃までは、人間のほうがゾンビより素早く動けるんですね。

ゾンビ軍団が少数なら逃げきれると。

 

ところがところが

 

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その後、山のように作られる続編、亜流作品は

どんどんゾンビがスピードアップして

超アスリート並みの動きになっていくわけです。

 

youtu.be

 

うーん、それは禁じ手でしょう、と。

そういう方向でいくなら

全く新しいキャラを造形して欲しかったなあ。

 

youtu.be

 

アレンジするなら、こういう感じでやってくれないと。

最高ですね、「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)

切れ味抜群なのにおとぼけテイストもありの コン・ゲーム アイテム

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コンゲーム~con game~confidence game

意味的には、騙し騙されゲームのように筋書きが二転三転・・・

てな具合に解説されてるみたいです。

 

このジャンルでは映画では「スティング」(1973年)が有名で

小林信彦の「紳士同盟」(1979年)という小説もよく知られていますね。

 

ただこの定義にはもっと制約、条件が必要なような。

というのもかなりの割合のミステリー、サスペンス小説が

そもそも筋書きが二転三転、ハラハラするのがむしろ普通ですから。

現実に起きた事件でもコンゲーム的な要素を含んだもの、

多いですしね。

 

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ユーモアとおとぼけ、この2点が

コンゲーム作品(小説/映画)には必要不可欠かと。

あと、基本的には当事者以外に不愉快な感情を起こさせないこと。

殺人、爆破などのシーンはあくまでストーリーの進行に

必要な際に発生するのみで、それ自体が売りや見せ場になっていないこと。

などが挙げられるのでは・・・

 

要は、観終わったあとや読了後に「うーん、上手く出来てるねえ」

とニヤリ笑えるかどうかだと思うんですね。

 

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この小説などはシニアが主人公ですから

スピード感とかシャープさには欠けますし、

繰り返される下世話系おやじカンバセーションが

くどいかな、という気もしますが

楽しめる1冊ではないかな。

(でも”だまし””だまされ”という構図ではないので、綿密にいうと

コンゲームではないですね)

 

youtu.be

 

映画化もされました。

懐かしい面々が揃っているのが良いですねえ。

今では天国に行かれた方も多いですね・・・

私って特別で別格、それは自分ではっきり分かっているのよ~JONI MITCHELL

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ジョニ・ミッチェル(どちらかというとジョーニ、ですかね発音は)

もう天才、あまりにも一般人と次元が違いすぎ。

超絶技巧のジャズミュージシャンと共演しても

一歩も引けを取りません。

ジャンルを越えた名盤、意欲作の目白押しであります。

 

youtu.be

 

ギ、ギターの響きが・・・

もう最初の頃から別世界。

 

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これは74年の映像ですが、"HELP ME" なんか

もうこれ以上はないというパフォーマンスですね。

奇跡の音楽、音楽の宝石玉手箱。

 

youtu.be

 

83年のライブ。

ここまで登り着いたら、他に登攀すべき

いかなる山の頂もありません、この世には。

 

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怖いのは程よい大きさがいい~大魔神で納得

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こちらはかの有名な「大魔神タイ語吹き替え版

久しぶりに見ていて、良さを再認識。

大魔神が悪人を追い回すシーンなど

実によく撮れていますね~

 

で、どうして画面のなかの人間&スクリーンの前の観客

に恐怖感を与えることに成功しているかというと、

 

それは”デカくない”からではないでしょうか。

 

いや、勿論人間よりは巨大ですよ。

でもせいぜい10~15メートルくらいの設定でしょう。

 

ところが後のウルトラマンなどの特撮ものでは

おそらく身長50メートルくらいになっているはずです。

 

youtu.be

 

シンゴジラにいたっては100メートル超では?

 

理由は分かります。

建築物も時代とともに高層化しているので

それに埋もれてしまいますからね。

 

ただ、”怖さ””得体のしれない恐怖感”という感覚からすると

ここまでくると見上げるほどの大きさで、ただ茫然とするだけに

なってしまうのではないかなあ、人間側としては。

 

低層住宅のなかに居て、ふと窓のほうを振り向いたら

大魔神の顔がじっとこちらを見つめている~

というシチュエーションのほうが

肌がゾゾッとしそうですね・・・

 

youtu.be 

HALL & OATES  好きだったねえ、特にオーツが

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70年代後半、好きでしたね

この男性デュオチーム。

 

修学旅行、まあ大体関東の学校は

京都や奈良が定番ですが、私

八つ橋とかお茶でなくて、土産に輸入レコード

買って帰りましたから。

確か京都のレコード屋さんで。

そのなかに勿論ありましたよ、ホール&オーツのLPも。

 

担任の教師が絶句してましたね、

「お、お前というヤツは・・・修学旅行は遊びじゃないんだぞ」って。

「別に遊んでいません。真剣に好きなだけです」と答えたら

それ以降、ずっともう無視されましたが。

 

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これは口パクですが、

 

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後年のソロライブ観ると、いかにオーツが上手いか分かりますよね。

フィービ・スノウ!)

 

でもダリルのほうが目立つんですよね、それは確か。

なのでオーツも言ってました。

「目立つほうを強調せよ」と。

 

その作戦で確かに80年代、超ブレイクしていくわけですが。

 

しかしねえ、どう考えても良かったのは~

とブツブツ言うのは止めて、

音楽そのものに身を委ねることにいたしましょう。

 

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あっ、ダリルも勿論良いですよ。いい曲いっぱいありますしね。

70年代の初めの頃は凄くセンチメンタルな曲、書いてますね。

この曲は正調フィーリーモードで、最高です。

この路線でいってくれればね~

 

youtu.be

 

VIEW FROM THE WINDOW~窓からの眺め 日本&タイ

今日は部屋(窓&ベランダ)からの眺め、

日タイ編ということで。

 

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こちらは板橋区に住んでいた時のもの。

マンションの3階で目の前が小学校のプールでした。

90年代中頃でしょうか。

運動会かなにかやってるみたいですね。

 

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その後、品川区へ引っ越し。

この2枚は正確にいうと部屋からでなくて、近所の

風景です(適当な写真が残っていませんでした、すみません)

目黒川に面していて、桜や紅葉の時期など綺麗でしたよ。

確か8階あたり(のマンション)だったかな、

2000年代の初めの頃に住んでいました。

 

以降は場所をタイに変えまして、

 

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今やすっかり都会チックに変貌しつつある

プラカノンですが、この頃は完全に下町カラー一色でした。

14,5年前の眺めです。

コンドの8階か9階あたりですね。

 

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現在オレンジラインという新線が工事中の

ラムカムヘン地区のコンド。

20階くらいの部屋でしたので、眺望は非常に良好でした。

ここには3年くらい居ましたかね。

 

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現在の住居。2階です。

 

築古で最寄りの駅からも遠いのですが

緑が多く(多すぎ?)

人里離れた感があって、

そこが気に入ってます。

 

今は地面に近い

樹木と同じくらいの高さが

一番落ち着きますね・・・