バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

バンコクの今~新型コロナの影響は如何に?

世界中で感染拡大の勢いが止まらない

新型肺炎(Covid-19)

欧米やアジア各国では外出禁止、国境封鎖

飲食店の閉鎖などの措置が続いていますね。

 

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勿論タイでも連日メディアでの報道が続いているのですが

実情はどうでしょう、17日~18日にかけて

市内の幾つかのエリアを周ってみることにしました。

 

まずは家の近所(バンコクの郊外)から。

 

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市場や商店は通常通りの営業、

マスクも売っていました。

 

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スカイトレインはガラガラ、最近は平日日中でも混んでいることが

多かったのですが、様変わりです。

またマスク率が一挙に上がりました。90%以上ですね。

(先週は6~7割といった感じでした)

ホームでは英語およびタイ語

マスク着用を呼びかけるアナウンスが行われています。

 

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こちらはいつも大勢の人でごった返している

サイアム駅。

これだけ閑散としているのはちょっと見たことがありません。

 

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巨大ショッピングモールも人影まばら。

 

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日本人観光客にもお馴染みのプロンポンの

エムクオ―ティエ、同じくガラガラ。

 

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在タイ日本人がよく利用する日系スーパー

こちらはレジに行列が出来ていました。

 

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まとめ買いをするお客さんが多く、

スタッフは商品補充に忙しそう。

商品棚は欠けがあちこちに。

 

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こちらは欧米人御用達のスーパーマーケット

やはり保存のきく飲料水、缶詰、冷凍食品のストックが

薄くなっているようです。

 

ただ店内の雰囲気はどちらも殺気立っている

というわけではなく、”いつもより余計に買っておこうか”

といったレベルでしょうか。

 

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帰路、家の近くのコンビニに寄ってみましたが

こちらはいつもと変わらず。棚は全て綺麗に埋まっています。

お客さんものんびりとしたもの。

 

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ただテレビやSNSに依ると、店によっては買い物客が殺到している

ケースもあるようですし、訪れた際のタイミングによっても

違うのでしょうね。

 

バンコク首都圏では昨日より(18日)より

映画館

バーやパブ、クラブ等のエンターテイメント施設

フィットネス、マッサージ店

などの閉鎖指示が出されています(2週間予定)

 

それでも現時点では

レストランやデパート、小売店などは開いていますし

交通機関も通常通り運行されており、

移動制限があるわけでもないので

諸外国(フランス、イタリア、マレーシア、フィリピンなど)に比して

”自由度”はかなり高めのほうでしょうか。

(地方の県で封鎖を行っているところはあります)

 

今後、事態は変化していくでしょうから

また折をみて

お知らせすることにしますね。

 

ちなみに私が買ったのは

これだけ ↓

 

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タイの友人に見せたら

涙が出るほど大笑いされました。

「この時期にタイで一番、いや世界で一番の最小&最軽量の買い出し客だ!」

 

いや、本とかCDも買ったので重くなっちゃって

これくらいしか買えなかったのですよ・・・

アジアの海のグラデーション

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 タイには色々なビーチがあって外国人にもポピュラーな

場所、たくさんあります。

これは30年以上前のコサメット(サメット島)ですね。

 

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 こちらは25年前のコサムイ(サムイ島)。

不思議なことに国によって、海の色合いというんでしょうか

受ける印象が違うんですね。

 

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 タイと比べるとフィリピンの海は青~紺碧

といったイメージです。この画像はボラカイ、かな。

 

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 マレーシアのビーチにはグリーン、深みのある緑を感じました。

 

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 インドネシア、バリ島のこれはサヌール海岸だったかな。

バリは内陸にいくと色味が強くなるんですが

海そのものは逆に色が溶けていくような気がしましたね。

うまく表現できませんが・・・

 

1メートルも泳げないのに、ビーチのたたずまい~色合いになぜか魅せられて

アジアの海岸をあちこち訪ねたものです。

ずっとずっと昔のお話。

 

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バンセン(タイ)

THE IMPRESSIONS 誠実さがそのハーモニーに宿る、ソウルグループの至宝

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THE IMPRESSIONS

 

インプレッションズ、

1950年代から活動していたボーカルグループですが

もうね、私は非常に好きであります。

 

一般的には60年代の評価が高いんですが

70年代の作品群もこれまた

自分のツボど真ん中で。

 

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I'm A Changed Man(Finally Got Myself Together)

www.youtube.com

 

初期の頃と顔ぶれ変わってますが

この時期のリードの人、実力ありますね。

素晴らしい歌唱力。

曲がまたいいんだよね、これまた。

 

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70年代後半になると

他のソウルグループと同じように

ディスコの波に呑み込まれてしまいますが

その直前のこの曲は素晴らしすぎです。

 

Same Thing It Took

www.youtube.com

 

 知名度ではモータウン組にはかないませんが

まさにフェイバリットのアーティスト、

墓場にもっていく一曲ですね。

 

Keep On Trying

www.youtube.com

 

う~ん、良すぎる・・・

ねえ、バルコニーでみんな一緒に話そうよ

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もしタイの友人、知人とグループで旅行に行くのなら

ベランダ~バルコニーの付いた

それもなるべく広いスペースがある宿をお勧めします。

 

会話も弾むし、確かに部屋で食べるより

ずっと美味しいですよ、タイ料理。

 

夜になれば風も出てくるし気温も下がってくる。

ますますの快適エリアということで

ベランダ大活躍。

 

タイの人も今は皆、忙しい。

なかなかのんびりとはしていられないご時世です。

山や海で、ゆっくりと過ごせる時間は

かけがえのないもの。

 

別にスーパー五つ星レジデンスとかでなくていいんですよ。

ある程度の清潔感があれば。

それよりも美味い料理を調達(オーダー)出来るかがポイント。

タイの人の食の好みはなかなかうるさいですから。

 

次回のタイ休日は”バルコニー・ホリデー”を

エンジョイされてみてくださいね。

そういう日が早く戻ってくることを願って・・・

 

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カオヤイ

 

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パタヤ

バンコクきっての”大人の街” アーリーの素敵なレストラン

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日本人があんまり居る(行く)エリアではないんですが

バンコク市内にアーリーという場所があります。

 

まあ日本でいえば高級住宅街といったところ。

でも庶民的な店も勿論あるんで、気取った感じはしません。

あくまで地元の常連さん向けのセンスの良い店が並んでいます。

 

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こちらはそのなかの一軒、TALAY ARI

というレストラン。

シーフード料理がメインです。

 

左側は”海鮮粥”なんですが

驚くほどのシーフードが入っていて

食べきれないほどのボリュームでした。

 

店のスタッフさんの接客もスマートで

店内の雰囲気もよし。

近くに行く機会があれば、覗いてみてください。

 

ただ他の店もそうですが

アーリーは”繁華街”ではないので

夜の店仕舞いも比較的早い。

 

スイートの店も多いので

午後のデザート&その後軽く

ディナーという組み立てのほうがいいかもですね。

 

とかく”派手”&”ギラギラ”になりがちなスクムビット界隈とは

違った落ち着きを感じることができますよ。

 

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異性 VS 本・映画・音楽連合チーム

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実に変な対決構図ですが・・・

 

例えば女性とプライベートなひと時、

それも会話が楽しく進行してムードも上々。

部屋の明かりを落として、まさに佳境にならんとする

その瞬間に、

 

”あれっ、あのアルバムの2曲目にはストリングスが入ってたかな”

”黒澤作品だったら、やっぱり60年代前半までだな”

といったような、当座なんの関係もないイメージが

次々に浮かんできてしまうのですね、私。

せっかく素敵な人が間近に居るのに・・・

 

ところが音楽、本、映画に接している時に

”あー、こんなことしてるより女の子とデートしたいよまったく”

とかはないんですね。

まあ、どれだけ作品に集中できるかという度合いは

その時その時で違いますけれど。

 

実際、別れる理由が音楽や本だったりしたことありましたから。

「あなた、そういうのには本気なのに私にはそうでないでしょ」

とか言われたりして。

 

うーん、でも三宅邦子(昔の女優さん)とか

若い頃のシャーリー・マクレーンアメリカの女優さん)の

映像が大写しになって

実在の顔にかぶさってきちゃうんですよね。

 

 

こりゃあ、ダメでござーる・・・

きびしーいっ(by 財津一郎

 

www.youtube.com

間違いの多い?音楽雑誌やライナーノーツ

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音楽、好きなものですから

関連の書籍や雑誌

読むときがあります。

 

ミュージシャンの伝記とか読み応え

あるのありますしね。

あと洋楽のアルバム買うと

日本語の解説(ライナーノーツ)とか付いてるんで

聴きながら、目を通したり。

 

で、たまにですが

ドカーンと間違ってるのがありますね。

アルバム一覧とかリストがあって

スコーンと抜け落ちたり、

収録曲が間違って掲載されたりとか。

 

難しいのがグループもので

誰がリードボーカルをとっているのか問題。

複数のリードが居るソウルグループなどは特定が

確かに難しいんですよね。

 

ロックグループでもビーチ・ボーイズなどは分かりにくい。

ブライアンなのかカールなのか、アル・ジャーディーンなのか

マニアのあいだでも意見が分かれたりします。

 

でも素人でも一聴、すぐ聞き分けられるものを

間違えてはいかんですよね・・・

 

いや、この前あるソウルアルバムのライナー

読んでまして、

”この曲でリードボーカルを担当するのはメンバーの〇〇で”

と書いてあるんです。

 

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いやいや、それは違うでしょう。

ボビーじゃないですよ、ヘンリーでしょ。

2曲とも。

私の耳にはそう聴こえますけれど。

 

www.youtube.com

 

新譜でなくて旧譜。

だから情報不足とかそういうこともないわけです。

明らかにちゃんと聴いてないのか、まったく知識がないかの

どっちか。

 

そのままになってるということは

制作過程の最期まで他の誰も気づかなかった

ということなんでしょうか。

 

ちょっと寂しい気がしましたね・・・

 

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右手 ヘンリー 「ワシですがな、歌ってるの」

隣  ボビー  「この曲の時はスタジオに居なかったかな、そもそも・・・」

 

www.youtube.com

 

違う曲ですが、この映像でも分かるよね。

 

リードの順番は

ヘンリー(左手)

フィリップ(右手)

ボビー(センター)

 

あっ、御免なさい

私、ソウル音楽大好きなので

細かいところ、ついつい。

 

いずれにしても素晴らしいグループなのですよ!