バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

カントリーの名曲をソウルシンガーのカバーで聴くと~FUNNY HOW TIME SLIPS AWAY

 

"FUNNY HOW TIME SLIPS AWAY"

 

カントリーの大御所、ウィリー・ネルソンの作品なんですが

実に多くのアーティストがカバーしているんですね。

かのエルビス・プレスリーもその一人。

 

www.youtube.com

 

まあ、振られた男の恨み節

みたいな内容で

日本の演歌に通じる感触もありますね。

 

さて面白いことに

この曲

ソウル~R&Bのシンガー達も

よく取り上げるんですよ。

 

Little Anthony & The Imperials

www.youtube.com

 

ムードが全然違いますよね。

JAZZのスタンダードナンバーみたい。

プロデューサーが敏腕のテディ・ランダッツォなので

ドゥーワップ風味の小粋な仕上がりです。

 

The Spinners

www.youtube.com

 

数あるこの曲のカバー中、

個人的に一番好きなのが

スピナーズの1982年バージョン。

大ヒットではありませんでしたけど、

リードボーカルジョン・エドワーズ)の歌唱力が

際立ってますよね。

 

 

しかし極めつけはアル・グリーン版でしょう。

 

Al Green

www.youtube.com

 

人気絶頂の70年代前半の録音ですが

もう素晴らしすぎて、言うことなし。

バックの演奏も最高です。

 

ちなみに珍品度ナンバーワンのカバーは

ブライアン・フェリー(ロキシー・ミュージック

ですかね。

ソウルアーティストではないですけれど。

 

Bryan Ferry

www.youtube.com

 

いかにも、フェリーらしい

捌き方であります。