バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

オー・マイ昭和な二人の漫画家 つのだじろう&古賀新一

 

ある程度の年齢の方で

恐怖新聞” とか ”うしろの百太郎” を読んだことがない、

なんて人は居ないんじゃないですかね?

それほどポピュラーでしたよ、1970年代に。

 

コックリさんとかやりませんでした?

学校で。

で、教師に怒られたりとか禁止令とか出たりして。

 

The Ouija Board Play  ftom THE EXORCIST (1973)

www.youtube.com

 

この頃は超能力ネタとかUFO系の漫画、映画、TV番組

全盛でしたもんね。

ノストラダムスの大予言なんてのもありましたね~

 

(”恐怖新聞” を原作にした2004年の映画 ”予言” のタイ語吹き替えバージョン)

 

つのだじろうご本人もメディア出演に積極的でしたが

よく一緒に登場していた霊能力者

西塔恵さんは、今でも活躍されているのでしょうか・・・

 

 

古賀新一の ”エコエコアザラク” も好きでしたねえ。

黒井ミサのキャラクターが最初の頃と後半ではかなり変化してましたね。

段々コミカル&ドタバタ的な要素が強くなっていきました。

 

 

実写版でミサの両親を

団時朗(次朗/次郎)と榊原るみが演じていたことがありました。

 

 

帰ってきたウルトラマン” のリアルタイム視聴者からすると

感慨深いものがありましたね・・・

 

つのだじろう古賀新一

1936年、同年の生まれです。

1950年代から多数の作品を発表していますが、

 

 

労作 ”戦後怪奇マンガ史”(米沢嘉博著/鉄人文庫)では

初期の作品を含めて、精緻な論評が為されています。

「昭和タッチ」の漫画がお好きな方は

機会があればご一読を!