最近、自分より少し上の世代
60代後半から70代の
ミュージシャンや俳優の訃報に接することが多いような・・・
教授~坂本龍一の演奏をよく耳にするようになったのは
1976年頃だったでしょうか。
Solid Slider (Instrumental) 山下達郎
曲の後半でソロ演奏が続きますが
後年のプレイとは随分印象が違いますね。
盟友のポンタ~村上秀一の著作には
当時の教授の日常が
ユーモアいっぱいに語られています。
「自暴自伝」村上”ポンタ”秀一/文春文庫PLUS
ター坊~大貫妙子とのコラボも多かったですね。
いつでも そばに 大貫妙子
この時代で個人的に一番好きなのが
りりィの ”川原の飛行場” というナンバー。
教授、若いですねえ!
(後列左)
なんと瑞々しいアレンジ&演奏でしょうか。
川原の飛行場 りりィ
矢野顕子の "David" (1986年)
ギターが大村憲司
ドラムスに高橋幸宏
坂本&矢野のキーボードと編曲
圧倒的な安定感であまりにも完璧。
日本のロック/ポップスの頂点でしょう。
その頃レコードショップでアルバイトしていたんですが
店内でよく流していたなあ。
David 矢野顕子
この David は
デヴィッド・ボウイのことではないかとも
言われてますね。
"Merry Christmas Mr. Lawrence" Trailer
大島渚監督の ”戦場のメリークリスマス”(1983年)
最高のサントラ~映画音楽ですよね。
教授、今頃は監督や役者さんの温かい歓迎を受けていることでしょう。
「次の作品の脚本はもう出来上がってるんだよ。あなたの役柄はだな・・・」
と渚監督にグイグイ押されて、苦笑しているかもしれませんね。
謹んでご冥福をお祈りします。