バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

タイのフリぺ~無料情報誌が元気だった頃

 

今はね、スマホで一発ですからね。

情報収集や検索作業。

内容もどんどんアップデートされていて

文章、画像、動画なんでも揃ってますから。

 

ひと昔、ふた昔前は

日本語のフリーペーパー

タイにもの凄く種類があったんですね。

 

 

ビジネス系

エステ、食べ歩き中心

毎号の特集に力を入れるパターン

 

各誌の特色があって

なかなか楽しかったんですよ。

 

 

若い頃に出版/広告関連の仕事

してたものですから

誌面作りに気合が入っているものは

今でも取ってありますね。

リスペクトの気持ちを込めて。

(やってるとネタに詰まっちゃうんですよね、こういうのは)

 

 

英語のフリーマガジンでも

センスの良いのがあったんですが

今はもう紙媒体は絶滅の危機ですねえ。

スピードという点では絶対に適わないですものね。

 

マルクスとかニーチェ

現代に生きていたら

SNS、やるんでしょうね。

もの凄い頻度で連投したりして。

大炎上しそうじゃないですか、

絶対に自説曲げないでしょうから。

どこかの国の大臣さんや議員さんの比ではなく。

 

 

なにはともあれ

編集に関わった皆さん

お疲れ様でした。

取材の時なんか大変だったでしょ、

暑いものねえ。

インタビューとか座談も

セッティング

結構気をつかうしね。

 

でも紙で

やってきたことが残ってるって

素敵なことですよね。

 

自分の書いたコピーや文章が

新聞や雑誌に掲載されたり、

制作に関わった雑誌が書店に並んでいるのを見ると

やっぱり嬉しかったかな。

(しかし力を入れたものほどレスポンスが薄く、気楽に作るとむしろ反響が多かったりして)

 

 

それと比べると

ホームページとかサイトを作った時の文面って、

あんまり感慨が湧かないんですよね。

というか記憶が無い。

これ、自分が書いたの?

みたいな。

 

やっぱりね

”紙の時代”

旧人種なんですね、自分は・・・

 

PAPERBACK WRITER   THE BEATLES

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