暑季真っただ中の某日
訪タイ中だった知り合いの方から連絡が。
「バンコク郊外に ”海に浮かぶお寺” というのがあるらしい。面白そうだから行ってみません？」
とのお誘いです。
初めて聞くタイ語の名称で、何処にあるのかも見当つかず。
タイ人に確かめても
”知らない”
”名前は知っているが行ったことは無い。どんなところかイメージ出来ない”
との返答があるばかり。
（タイ人の）動画レポートは幾つも上がっているのですが
なかなかに秘境チックなロケーションのよう。
道中のアクセスも幾つかの交通機関を乗り継がないと
辿り着けないようなのです。
陸路よりもボートで行くほうが旅の気分も盛り上がるかと
船着き場へ。
しかし人影も無く
観光地然とした雰囲気は皆無。
しばらく待っているとボートがやってきて
乗り込みました。
コッポラの ”地獄の黙示録” を思わせるような
ジャングルクルーズのあと
これまた小さな船着き場に到着。
帰りは船頭さんに電話をかけて
迎えに来てもらう段取りです。
人影がありません。
このエリアは行政区分でいうと
バンコク都の隣県にあたるのですが
まったくの別世界ですね。
目指すお寺まで
橋を歩いていきます。
集落がポツンポツンとあるのですが
かなり気をつけませんと
転落必至ですね・・・
歩くこと２０分弱
おや、既に海へ出ていますね。
おお、これが海上寺院か！
早速、境内を見て周ることにしましょう。
（次回へ続く）
