バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

それでも人生は続く~ウズベキスタン映画の隠れた秀作 "TRIPTYCH"

 

アリ・ハムラーエフ監督の1979年度作品。

地味な作品ですけれど

なんというか、いぶし銀の魅力がありますね。

あとからじわじわ来るような。

 

 

1946年、第二次大戦直後の

ウズベキスタンの寒村が舞台。

 

 

タイトルの TRIPTYCH~三連の祭壇画

という言葉が示すように

村に暮らす3人の女性の生き様が描かれています。

(Dilorom Kambarova, Gulcha Tashbayeva, Zukhra Abdurakhmanova)

 

 

ウズベキスタン

雄大というよりは荒涼な風景が印象的で

どこか別の惑星のような。

 

 

全篇、窓越し&ドア越しの構図のオンパレード

 

 

学校の教師

Shavkat Abdusalamov

狂言回しの役割にしていて

(映画の冒頭は年老いて学校を去る日の Shavkat の回想からスタート)

 

Dilorom と Gulcha が

彼を巡ってのライバル関係になったりするのですが

ハムラーエフ作品の常連の二人が

安定した芝居を披露しています。

 

 

セリフも少なく、淡々とした進行の75分間ですけれど

機会があればどうぞ本編を。