バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

一曲差し替えれば、世紀の大名盤~ホール&オーツの"ABANDONED LUNCHEONETTE"

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ホール&オーツのセカンドアルバム(1973年)

 

これは実に素晴らしい作品で、評価も高いんですね。

なんといっても名曲、SHE'S GONE が収録されてますし。

 

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プロデューサーが名匠、アリフ・マーディン

バックのミュージシャンも最高のメンツが揃ってます。

 

ジョン・オーツがリードを取るナンバー多し。

後の80年代ヒット曲(マンイーターなど)とは

似て非なるサウンドですよ。

 

でね、他の曲も良いんです。

 

I'M JUST A KID

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ジョン、上手い!

しなやかな素晴らしいボーカル。

 

ところがですね、アルバムのラストナンバー

時間が長い曲なんですけど

これがね、私の耳には退屈に聴こえちゃうんですよ。

当時も今でもそう。

そこまでパーフェクトに流れてきてるのに

最期の最後で大味になっちゃうというか。

 

で、この曲を入れ替えてしまおうと。

 

アルバムに入らなかったナンバーが幾つかあるんですね。

(後に発売されたベストアルバムに収録)

これがね、グレード高しなんです。

 

LOVE YOU LIKE A BROTHER

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ついでにアルバムカバーも差し替え。

こちらのベストアルバムのジャケット、

とてもGOODですから。

 

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もうこれで完璧です。

70年代ロックの永久遺産の誕生であります、

はい。