フィリピン第二の都市セブでは
毎年１月から２月にかけて
”シヌログ～SINULOG"
というフェスティバルが開催されます。
フィリピンでも、
というよりアジア全域でも
相当に大規模なお祭りで
期間中には国内外から多数の観光客が詰めかけます。
見ものは市中を練り歩くダンスパレード。
各チームとも数か月前から練習に余念が無く
コスチュームにも工夫を凝らします。
しかし今年は、催し物のほとんどが中止に。
最近まで規模を縮小しての開催を目指すといった
ニュースも見かけたように思うのですが
直前になっての通達は
さぞかしセブっ子をがっかりさせたことでしょう。
私は３０数年前という遥か大昔に
このフィエスタを見物したことがあります。
ダンスメンバーでない人も顔にメイクをしたり
被り物をしたりしていますので
もう街中がイケイケ状態。
４月に先延ばしして開催を～
という案も出ているようですが
（衣装とか小物などもう買い揃えてありますから）
ちょっと見通しが立ちにくいですね、
今の状況ですと。
マスクやフェイスシールドを付けて練り歩く
というのも体力的に大変でしょうし
見た目もちょっと、ですよね。
それに、せっかく開催するのなら
観光客を大勢呼び込んだほうが良いわけで。
早く、「全開シヌログ」が観られる日が来ることを
今は期待しましょう、
それまでは色の褪せた写真で
しばしの辛抱ですね・・・
昨年２０２０年のハイライト映像
