バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

祝!タイの観光客受け入れ再開スタート、しかし、でも、う~ん・・・

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まずはパチパチ。

1年数か月にわたって、実質

外国人観光客の受け入れはシャットアウトでしたから。

 

今発表されているのは、7月1日から

 

*まずはプーケットに飛ぶ

*その地で2週間滞在(プーケット島内なら移動自由)

*滞在中、複数回のPCRチェックを受けて問題が無ければ以降は自由

(各自、他のエリア~バンコクチェンマイ・・・に移動して構わない)

 

ですんで、

滞在予定が短めで、希望の行き先がプーケットではない人には意味がないですね。

あと事前に宿泊施設の予約要、また用意しなければいけない書類などもあって

結構、出発前の手続きが煩雑です。

あっ、ワクチン接種、2回完了していることがそもそも基本条件です。

 

あとですね、国別にロー、ミドル、ハイリスクと区分けされています。

感染が拡がっている国からは受け入れ不可だったり

区分けによって必要書類が異なる場合もありそうです。

(ハイ~の国から来る場合は準備しなくてはいけないドキュメントが多くなる等)

 

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で、これらの条件をクリアしたとしてですね

タイに来ても・・・

 

今現在(6月21日~)、バンコクでは

 

*レストランの営業は夜11時まで(アルコール提供禁止)

酒類提供がメインの店は全面休業中(バー・パブなど)

*スポーツジム(フィットネス)休業中

*外出時はマスク必須、守らない場合は罰金

 

自治体によって差異があったりしますけれど

まあ、こんな感じです。

(他にもこまごまとありますよ)

 

ちょっとね、これでは楽しめないんではないでしょうかねえ・・・

”観光” が目的の場合は。

欧米では各種規制が随分緩和されてきているようですし、

それよりも厳しいルールが敷かれている国にわざわざというのも・・・

 

店も相当、クローズしてますよ。

ゴーストストリートのような場所が幾らでもあります。

コロナ以前のような活気が戻るのには

時間がかかるような気もしますね。

 

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でもこれから、規制自体は緩くなっていくとは思います。

(タイ国内はダークレッド、レッド、オレンジ、イエローなど、自治体毎に感染状況によって細かく区別がされていて、規制内容が異なります)

 

ただバンコク&近郊県はまだまだ

感染第三波が収まっていないんですよ。

タイ人も非常に警戒しています。

学校も一斉休校中、外国人(日本人)がよく行く

商業施設でも陽性者が確認されています。

 

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地元のタイ人や在タイの外国人は

そういう状態にある程度慣れてますから、まだいいですけど、

出てくるんじゃないかなあ

マスクを(注意されても)しなかったり、グループで騒ぐ観光客が。

気持ちはね、すごく分かりますけれどね。

わざわざ面倒なプロセスを経て、はるばる来るわけですから。

 

もし万が一、タイ旅行中に陽性となると

そのエリアの医療機関に最低2週間の隔離となります。

バンコクの〇〇病院にしてくれとか、ホテルで自己隔離というのは✖)

 

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手始めにプーケット

以降はそれ以外の地域でも

到着後の隔離措置無しで(あるいは緩めて)順次

外国人観光客を受け入れるようです。

 

目出度い、良かった

喜ぶべきニュースなんですけども

障害物競走をするような心構えでいたほうがいいかもしれませんね。

 

状況、条件が目まぐるしく変わりますから

早期の来タイを検討されている方は

こまめに情報をチェックされてくださいませ。

 

タイ政府観光庁のサイトがこちら。

入国条件等について記載されています。

アップデートも頻繁ですし、7月1日までのカウントダウンをしてますね。

気合が入っています。

 

 

スムースに何事も無く

今年の後半が過ぎていくことを祈りましょう。

 

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