バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

ロックの花形~ギター&ギタリストについての乏しい記憶を辿る

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ま、なんといっても

楽器でいえば(エレクトリック)ギター、

一番目立つのもギタリストですよね

ロックミュージックでは。

 

私は長いギターソロが続くと

(それがどんなにテクニカルなプレイであっても)

耳が離れていってしまうほうなので

いわゆるギターのヒーロー&神様的なアーティストには

興味が持てなくて。

 

それにジミ・ヘンドリックスという

絶対的なアーテイストがもう出現してしまってますから

これを超えていくというのはなかなかに

難しいかなあと。

 

LITTLE WING       Jimi Hendrix

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僅か2分ちょいの演奏ですけど

ロックギターのすべてが表現されてるといっても

いいくらい、だと思うんですよね。

 

でも、それだと

これで終わりになってしまうので(苦笑)

話を続けまして。

 

70年代の中頃かな

かの有名なジェフ・ベック

ワイアード” はLP(アナログ)を買いましたね。

 

LED BOOTS    Jeff Beck

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非常にソリッドでいいですね。

ヤン・ハマーのキーボードと

ナラダ・マイケル・ウォルデン(ドラムス)の

貢献度高し。

 

この頃は実に多くのギタリストが大活躍で、

まさに百花繚乱の如く。

 

ラリー・カールトンリー・リトナー、デヴィッド・スピノザ

ティーブ・カーン、ヒュー・マックラキャン、アル・ディメオラ

ジェイ・グレイドン・・・

 

キャリアの長い人~60年代から活動している人もいますし

ルーツも様々ですけど、もう名前挙げていったらキリがありません。

 

日本では、チャー(Char)

かっこよかったんですよ。

76年のファーストソロ、買いましたねえ。

なんといっても、

”SHININ' YOU,SHININ' DAY” と ”SMOKY” が入ってますから。

 

SMOKY      Char

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年月経ても、魅力衰えず。

カッティングがもう最高

それに、やはり見た目は重要ですね、ウン。

 

あと、あまりスポットライトがあたる人ではないですけれど

永井允男というギタリスト、

素敵だと思うんですよ。

 

ミカバンドにほんの少しだけ在籍していましたが

録音はほとんど残されていないみたいですね。

 

ハイ・ベイビー  サディスティック・ミカ・バンド

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この映像ではあまり目立ちませんが

同時期(1974年前半)に発表された

BUZZ(バズ)のアルバムでは

加藤和彦とミカを除いたミカバンドのメンバーが

参加していて、息の合ったプレイを聴かせてくれます。

 

ガラス窓  BUZZ

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いいなあ~

必要なところにだけ必要な音を置いていく演奏、

でもストイックではなく遊び心もあって。

ベース・小原礼 ドラムス・高橋幸宏 キーボード・今井裕

半世紀前近い録音とは、とても思えないですね。

 

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ミカバンドのあとは

金子マリ&バックス・バニーで長くプレイされてますが

より骨太の演奏がまた素晴らしい・・・

 

最後の本音   金子マリ&BUX BUNNY

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大村憲司鈴木茂、安田裕美・・・

日本のギタリストもまた綺羅星の如く。

 

ギターソロと同じで、長くなるのもなんなので

このあたりで切り上げましょう。