邦題も長いんですけど
LOVE AFFAIR , OR THE CASE OF THE MISSING SWITCHBOARD OPERATOR
原題がまた長大で覚えにくいですねえ。
の長編二作目、1967年の作品です。
主演がエヴァ・ラスという女優さんなんですが
素敵なんですよ。
取り立てて美人というわけではないんですが
自然な演技が良いんですよね。
一応のストーリーはあるんですが
(ハッピーエンドではない)
それよりも個々のシーンの美しさが素晴らしい!
いいっすよねえ。
全体としては
な、なんですか?
というパートもあるので
通して観ることをお勧めできる作品ではないですけど
忘れ難い~頭の中に刻み込まれる映像が
いっぱい詰まった私的フェイバリットであります。
エヴァ・ラスは既に80歳を越えていますが
近年も映画出演を続けています。
作家、詩人としても
著作を残していますし、
絵画も手掛けているようですね。
DOVE(1994)Eva Ras
マカヴェイエフ作品では
1965年の ”人間は鳥ではない” にも出ていますが
こちらはうって変わって
暗い役柄です。
登場シーンは少なくて
途中からほぼ消えてしまうんですが
やはり強い印象を残しますね。
うーん、惹かれるなあ
エヴァ・ラス・・・