ジャズの世界では
女性ボーカルは極めてポピュラーですけど
他の楽器ですと、圧倒的に男性上位ですね。
管楽器やドラム、ベースでも割合としてはとても少ない。
なかではピアノでの活躍が目立つ感じでしょうか。
マリアン・パークランドはイギリス出身
2013年に95歳で亡くなるまで
多くのリーダー作を残しています。
Carioca Marian McPartland
1956年の録音ですが
とてもスマートでバランスの取れた演奏ですね。
一曲毎の録音時間が短いのが残念!
プロデューサーは何をしとるんだ・・・
パット・モラン
オクラホマ州生まれ、この人は今も健在ですね。
パークランドと異なり
自己名義の作品は少ないのですが
ジャケット大賞にノミネートされそうな
この作品は割と知られています。
ベースが天才と謳われたスコット・ラファロという
セールスポイントもありますし。
個人的にはグワングワン、グニャングニャンと迫ってくる
(ウィングスの時のポール・マッカートニーのような)
ベースラインがちょっと耳にもたれてしまうので
他の作品を。
The Best Things In Life Are Free Pat Moran
大変に快調なプレイですね。
いや~
アルコールやコーヒーが
もう止まりませんねえ。
テリー・ポラード、
2009年に亡くなっていますが
無茶苦茶上手いプレイヤーだと思うんですね。
Emaline Terry Pollard
ギターとトランペットが入った
クインテット編成ですが
素晴らしい演奏ですよね。
From "TONIGHT SHOW" Terry Gibbs Quartet With Terry Pollard
この人はテリー・ギブスのバンドに数年在籍していましたが
天性のエンターテイナーであるギブスに
まったく引けを取っていません。
テクニックも超絶だし。
もっとドーンと大々的に
評価されないと・・・
Nutty Notes Terry Gibbs feat. Terry Pollard