バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

途中下車は池袋

 

東京に居た頃、

1990年頃から2000年代前半にかけて

乗り換え駅が池袋だったんですね。

 

で、地名の響きからし

あんまりイメージが湧かないかと思うんですが

音楽と書籍の一大宝庫だったんですよ。

(当時はね)

 

 

新譜中心の大型店舗だと

タワー、HMV

加えてワールドミュージックなども強かった

WAVE

マニアックな輸入盤が見つかる

山野楽器

手頃な中古盤なら

レコファン

 

 

他に CISCO とかもあったなあ。

もう毎日はしごしても飽きないという。

 

本屋も充実していて

 

 

ジュンク堂三省堂、旭屋

という強力ラインナップ。

 

勤め帰りにもの凄い頻度で降りちゃうわけです。

で結局買っちゃうわけですね、毎回毎回。

(更に土日には神保町に繰り出す・・・)

 

 

現在では、ショップ自体がほとんど無いでしょう。

あっても売り場が縮小されたり

品揃えがまったく違う系統になってるんじゃないかな。

 

今の音楽の聴き方や

活字の読み方からすると

「バカじゃないの?そんな手間のかかることしてわざわざ・・・」

ですよね。

 

そう、確かに極めて非効率ですよねえ。

なんでそんな

七面倒くさいことをするんだと。

 

でもね、とても

無茶苦茶

生理的に

それが楽しかったんですよ。

 

二十世紀の快楽、ですね。

 

 

”東京シティー”   小林倫博

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