バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

バンコクの ”五季”

 

熱帯の大都市バンコクにも

季節の移り変わりって

あるんですよ。

日本のそれとは違いますけれど。

 

あくまで体感的に分けてみると

こんな感じ。

 

 

4~5月

 

この時期が一年でもっとも暑い。学校もこの期間が夏休みですね。日本のGWに重なっていますが、来られる方は暑さ対策必至ですよ。雨はほとんど降りません。有名な水かけ祭り~タイ正月は4月中旬の数日間です。(年、地方によって変動あり)

 

 

6~8月

 

日中が30℃台前半、夜間は25~28℃くらいでしょうか。降水量はそこそこ。「普通の」季節ですね。日本のお盆休み、夏休みに訪タイされると「タイのほうが涼しい」と感じる方も多いかも。この時期は(欧米人があまり来ないので)ホテルなど割安で泊まれることも多いですね。

 

 

9~10月

 

いわゆる雨期です。外出時は傘が必携。豪雨になることも多く、市内の至るところで冠水します。観光やビジネスでタイトなスケジュールを組むと消化できない可能性も。

 

 

11~翌年3月

 

11月に入ると感覚的にはピタッと雨が降らなくなります。乾期入りですね。北半球各国から続々とツーリストが押し寄せてくる季節ですね(数か月滞在する人も多い)気温も高くならないので(3月下旬から上がり始める)、観光やショッピングには適した時期。エアチケットやホテルは価格が高め&満杯になりがち。

 

 

以上が4つの区分けなんですが

もうひとつ

期間は短いですけれど

”冬” もあります。

 

12~翌1月のあいだの2週間程度

 

年末年始およびその前後に、日本人の平均的な感覚では「半袖ではいられない」期間があります。タイの人は、マフラーを巻いたり薄手のオーバーを羽織ったりブーツ姿になったり・・・各種イベントが開催されて楽しい時期なのですが、タイで風邪をひかないようにご注意を。

 

 

気温や降水量とは別に

PM2.5~大気汚染の状況も気になるところ。

年によって違いがあるのですが

12~3月は南部を除いて

全土的に数字が悪化します。

(大気が霞むほど)

 

 

うーん

こうしてみると

なかなかベストの旅行シーズンって

決めづらいですね。

あちらを立てればこちらが立たず・・・

 

 

でも

予想と違っても

予定が狂っても

エンジョイ出来る国だと思いますよ

タイランドは。

 

 

オイラも元気!